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山崎育三郎「日々の子どもの成長は僕に感動と幸せを運んできてくれる」

家族と一緒にいると心が動く瞬間が1日に何回もある

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毎週金曜よる11時15分~放送中(一部地域は時間違い放送)の金曜ナイトドラマ『リエゾン-こどものこころ診療所-』で、山崎育三郎さんが演じるのは、自身も発達障害を抱える児童精神科クリニックの院長・佐山卓(さやま たく)。インタビュー前編では、子どもが多い撮影現場を「日常の延長線」だと表現した。では、その日常とはどんなものなのだろうか。そこには、父親として、エンターテイナーとして、子どもとの時間を楽しむ姿があった。

「コロナ禍の影響もあり、より“自分が好きな人と一緒にいたい”と思うようになりました。僕の場合は家族との時間を最も大事にしていて、プライベートで家族以外と過ごす時間はほとんどありませんね。家族と一緒にいると、心が動く瞬間が1日に何回もあるんです。

この間、デヴィ夫人と番組で共演させていただいたのですが、『若さの秘訣は1日に10回感動すること』だとおっしゃっていました。まさにそういうことで、年齢を重ねていくといろいろなことが分かってきて、だんだん心の動きが鈍くなってくるじゃないですか。自分の子どもを見ていると、何でも感動するんです。初めてのことだらけなんです。子どもが何かを見た瞬間、何かをできるようになった瞬間、こんなことを言うようになったのかなど、日々成長する姿を敏感に捉えることで感動しますし、幸せな気持ちにさせてくれます」
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