スープブランド「CHARBY BONE BROTH」(チャービーボーンブロス)が2月18日(木)より、神奈川県藤沢市にある「ロンハーマン カフェ辻堂店」でポップアップをオープンする。
ブランド名にある“ボーンブロス”とは、鶏や牛、魚などを骨付きのまま煮込んだスープのこと。20世紀の半ば頃まで、アメリカやヨーロッパの家庭では料理の出汁として愛されてきた。
鶏ガラスープや牛骨スープは日本でも馴染みがあるけれど、ボーンブロスとの大きな違いは、可能な限り骨の部分だけを煮込むことによって、圧倒的に脂肪分が少ないヘルシーなスープが出来上がるところだ。高い栄養価を手軽に摂れるのが魅力で、近年ではニューヨーカーをはじめ、健康志向の人たちに注目されている。
ポップアップでは「飲むボーンブロス」と「食べるボーンブロスインディアン」のふたつのメニューが登場。「飲むボーンブロス」は、岩手県の大自然で抗生物質不使用の飼料で育った国産鶏の骨と根菜、数種類のスパイスを4時間ほどじっくり煮込んで作られる。ボーンブロスは体を温めるだけでなく、腸内環境を整えて、免疫力を高めることもできるそうだ。
一方の「食べるボーンブロスインディアン」は、ボリュームのあるスープカレー。香りと食感が楽しめるホールスパイスと、素材の味わいを引き立たせるパウダースパイスをかけ合わせた全8種類のスパイスとボーンブロススープに、ココナッツミルクを加えてじっくり煮込む。そこに旬の野菜を投入して、食べ応えのある一品に仕上げた。髪にうるおいを与えるココナッツミルクと体を温めてくれるスパイスを取り入れたスープカレーはいまの時期にぴったりだ。
日本発のチャービーボーンブロスは、2018年にボーンブロスと出会ったプロサーファーの吉田泰がその素晴らしさを日本で広げたいという思いのもとに、2020年の秋にスタートさせたブランドだ。「いまの時代だからこそ、人々の健康に対しての意識を変えて、健康維持、さらには長く働ける身体と社会をつくること」を目指しているという。
ロンハーマン カフェ辻堂店
神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1 テラスモール湘南
Tel. 0466-38-1854