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『レオン』撮影現場(1994年1月) Photo: Patrick CAMBOULIVE / Sygma / Getty Images

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USAトゥデー(米国)

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Text by Jenna Ryu

12歳で俳優の道を歩み始めたナタリー・ポートマンが、米人気ポッドキャストに出演。子役時代に性的な対象として見られていたことが、自身の成長にどんな影響を及ぼしたか明かした。

2020年12月7日、ダックス・シェパードのポッドキャスト『アームチェア・エキスパート』に出演した俳優のナタリー・ポートマン。ハリウッドでのキャリアを振り返り、「望まない注目」の悪影響について語った。

ポートマンが初めて『レオン』(1994)で映画出演を果たした時、彼女はわずか13歳だった。その後出演した映画『ビューティフル・ガールズ』(1996)では、ティモシー・ハットン演じる年上の男性と関係を結ぶ、13歳の少女マーティを演じる。すでにその時ポートマンは、「自分がロリータのように描かれていることに完全に気づいていた」と振り返る。

『レオン』のロサンゼルス・プレミアにて(1994年11月) Photo: Jim Smeal / Ron Galella Collection / Getty Images

『レオン』のロサンゼルス・プレミアにて(1994年11月) Photo: Jim Smeal / Ron Galella Collection / Getty Images


「ロリータ」とは、1955年に出版されたウラジミール・ナボコフによる同名小説に登場する、中年男性と性的関係を持つ12歳の少女のことだ。ポートマンは1997年、エイドリアン・ライン監督の映画『ロリータ』の悪名高いロリータ役を断っている。


「子供の頃に性的対象として見られたことで、私自身の性への関心が奪われたように思います。怖かったから」とポートマンは述べ、「安全」だと感じるための唯一の方法は、「私は保守的」で「真面目だ」と思われるよう自分を演出することだったという。
残り: 1032文字 / 全文 : 1928文字

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