- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784058017173
作品紹介・あらすじ
初対面でやらかしレディ、自己紹介謎めきすぎサン、なんかうちの子すごいのママ……あなたを日々悩ませる、「害はないけど面倒な人」への対処法を野々村友紀子がズバッと指南。仕事場、ご近所、そして家庭内でのさまざまな人間関係改善に役立つ一冊です。
感想・レビュー・書評
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あかん、って思わず口にする。
あかんわぁ〜もよく使う。
大阪人なら普通に会話でも出てくる言葉。
確かに、関西特有のホワッとした「諦め」も込められている言葉でもある。
だけどアカンヒトとは…考えたこともなかった。
そしてこの本には、アカンヒトというのは、こういう人ですよ〜と書かれている。
こんな人、嫌やわ〜と思わず言いたくなる人いるけれど、友達ではない。
関わりたくなくて、付き合うこともない。
だから割とひとりでも平気なタイプ。
嫌な気分になるならいっしょにいたくないと思うから。
子どもの頃や学生時代などは思ったこともないけれど、社会に出てから、職場の人、ママ友、など年齢層さまざまな人と接する機会が増えてくるとアカンヒトに遭遇する。
まあ、アカンヒトから逃げるだけではなく、うまく接することもこの歳になればできるのだけど。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いるいるアカンヒト。
そして自分にも思い当たることがあるかも。。。
何気ない一言が他人を不快な気分にしているかも。
気をつけなきゃ。
「お笑い芸人気取り」「すぐ言っちゃうヒト」「ステルス自慢さん」などなど読みながら顔が浮かんだなー。
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アカン人にならないように気を付けないと!
うっかりどこかで誰かのアカン人になっていそうで、あかんわー -
悪い人ではなくアカン人の解説書。「アカンヒト」の生態を面白おかしく記述し(必要以上に悪人に仕立て上げたり貶めたりすることなく)、被害を受けない方法を伝授する。
一般的に悪口は聞いていて不快になるけど、本書のアカンヒトの解説は不快になるところか苦笑失笑してしまう内容で、著者さまの文章技術に感動すら憶えた。犬山紙子さんの「クソバイス」も面白かったけどこの本もすごくいい。 -
361.4
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生活する中で出会う「アカンヒト」。
おるおる!と思いつつ、他人の子を褒め、我が子をけなす所は反省。謙遜のつもりだったけど、言われた本人はみんなの前で言われる事で、自信を無くすんだと気づいた。
本書にも書いてあったが、改めて自分自身の行動も見直す、客観視できる内容だったと思う。
人と接する中での発言は、つい自分目線になりやすいが、周りのこと、相手のことを気遣いながらを心がけていく。 -
ダメな人、嫌な人、ではなく「アカンヒト」とネーミングした著者のバランス感覚に感銘を受けた。
また、ツッコミを入れつつも双方の視点を欠かさないことも勉強になった。また最後に著者が述べているように、誰しもが「アカンヒト」になり得るはず。「アカンヒト」との遭遇を楽しみつつ、お互いを思いやっていける余裕を自分も持ちたいと思った。 -
おもしろい。あるある!いるいる!!
。。。なんだけど、ちょっと悪口読んでる気分になっちゃって途中まで。 -
いるいるこんな人!と共感多々。自分でそのつもりがなくても、一回引いて我が身を振り返る良いチャンス。
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読みやすい。 自分への反面教師かな。