クリストフ・ルメール率いる「ユニクロ ユー」の春夏コレクションがまもなく販売を開始する。着やすさと豊富なカラーパレットで根強い人気をほこるこのブランドの新作はどれが買いか? GQエディターが気になったのはこの8点だ!
「今季いちばん気になったアイテムは、カバーオール調のデニムシャツ。これまでカバーオールは武骨すぎて似合わないと思っていましたが、展示会で見つけたジャケットは、ライトオンスの柔らかい生地をつかって着心地がよく、オーバーサイズで何にでもあわせやすそう。同じシリーズのジーンズとあわせて、デニム・オン・デニムを楽しみたい」(高杉賢太郎、ファッション・エディター)
「セットアップが気になる今日このごろ、すでにいくつか購入したものの、ユニクロ ユーの春夏新作でマストバイを発見! テーラード&センタープレスはきちんとした場にも問題なく使えるし、シャリ感のある素材はシワになりにくく、普段使いにもぴったり。ジャケットはボタンが中心からすこしズレているのがポイントで、なんと、サイドにポケットあり! 濃いめのグレーにも惹かれましたが、春夏には明るく軽やかなカラーを選びたい。こちらはウィメンズですが、大きなサイズなら男性も着られそう」(横山芙美、エディター)
「またまたセットアップをチョイス。こちらもウィメンズですが、メンズにもカーディガン&太めパンツのセットがあります。なぜウィメンズの方を選んだかというと、パンツにセンタープレス風デザインがあるから。これによって、ぐっとスタイルがよく見えます。カーディガンは胸元のボタンが上の方まで詰まっているのがキモ! 今季のユニクロ ユーはインナーに最適な可愛いタンクトップが揃っているので、ボタンの開け方次第でいろいろな組み合わせが楽しめそう」(横山芙美、エディター)
「2年ほど前に登場し、ヒットアイテムだと聞いた。ぼくがはじめて手にとったのは2021年の春。エアリズム特有の生地の触り心地や軽さがいい。これまでユニクロ ユーのクルーネックTシャツをサイズ違いで(MとXXXL)で愛用していたが、こちらのほうがより青みがかった白なので好みだ。Tシャツは同色で2枚重ねするのが好きなので、小さいサイズも買おうと思う」(岩田桂視、エディター)
「ユニクロ ユーはカラーブロッキングが魅力だ、といいたいが黒も格好いい。新作で見つけたウィメンズのギャザーワンピースはウォッシュがかかった絶妙な色調がいい。フロントタックも大げさすぎず、でもフェミニンさを残しているのが魅力だ。白のアンクルソックス+レザーのスリッポンに合わせようと思う。サンプルはウィメンズのMだけで試着はかなわなかったが、173cm70kgのぼくは3XLを買う予定。ちなみに今、店頭ではアイテムによってはXLまで置いてあるそう」(岩田桂視、エディター)
「新作のショーツは、腰まわりのほどよいボリュームと絶妙なカラーリングがポイントです。アウトドアテイストなのに上品な雰囲気があるので、Tシャツやカットソーであわせるよりもシャツとの相性がよさそう。ウェビングベルトが付いているので、ワンサイズアップしてウエストをギュっと絞ってボリュームをだして着たい」(高杉賢太郎、ファッション・エディター)
まとめ・GQ JAPAN編集部