FASHION

東京ストリートスタイル 2021──レショップ編

お洒落スナップ連載、「東京ストリートスタイル 2021」がスタート。第6回は、レショップ 渋谷店 ストアマネージャーの田口 馨(タグチ カオル)さんが登場。 
東京ストリートスタイル 2021──レショップ編

名前: 田口 馨

職業: レショップ 渋谷店 ストアマネージャー

オールインワン:OUTIL(ウティ)6万1600円

シューズ:SOLOCIERE(ソロヴィエール)4万7300円

レショップ(L’ECHOPPE)は、2015年にジャーナル スタンダードなどを展開するベイクルーズが青山に1号店をオープンしたセレクトショップだ。「遊びゴゴロある着崩しを楽しむファッショングルマンの店」をテーマに掲げ、ほかのショップでは見つからないようなヴィンテージや、海外クリエイターの1点物など世界中から集めたブランドやアイテムに、熱心なファンも多い。

フランス好きで、フランス生産にこだわる日本人デザイナーの宇多悠也さんが手がける注目ブランド、ウティ(OUTIL)のオールインワンを主役に、足元は軽快なサンダルでコーディネイトした田口さん。清涼感漂うリネン混のオールインワンは、ワークウェアの野暮ったさがなく、着るだけで様になる優れものだ。

「フレンチミリタリーを元にデザインされたウティのオールインワンに、ソロヴィエールに別注したデザート・サンダルを合わせて、現代的なミリタリースタイリングをイメージしました」

“デザート・サンダル”をコンセプトに、デザートブーツとサンダルをドッキングしたようなデザインをフランスのソロヴィエールと共同開発した足元にも注目。

青山店に続く2号店としてMIYASHITA PARKにオープンした「レショップ渋谷店」は、1号店では取り扱えない定番品とアーカイヴを主軸に構成。壁にずらっと並んだオリジナルライン「エルイー(LE)」のシャツは、入荷してすぐに完売してしまうほど人気が高い。

写真・鶴岡義大