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アレック・ボールドウィン、銃誤射事件は「人生最悪のできごと」・・事故後初のインタビューで涙、発砲については否定「私は引き金を引いていない」[動画あり]

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アレック・ボールドウィン

俳優のアレック・ボールドウィンが、拳銃誤射事件についてついに口を開いた。

今年10月、俳優のアレック・ボールドウィンが主演する映画『Rust』の撮影現場でおきた拳銃誤射事件。リハーサル中にアレックが持っていた小道具の銃が発射され、撮影監督のハリナ・ハッチンスが死亡、監督のジョエル・ソウザが負傷した。

事件から1ヶ月以上がたち、今回アレックが米ABCのニュース番組「20/20 with George Stephanopoulos」にて、事件後初めて対面式のインタビューに応じた。

このインタビューの模様は12月2日(木)の夜に放送されるが、これに先立ってインタビューの予告動画が公開された。

アレックはこの中で、同志であり友人だったハリナ・ハッチンスに思いをはせ涙を流すと、「現実に起こったことだなんて、今も信じられない」と語り始めた。さらに事件を「これまでの人生で最悪のできごと」と表現すると、「振り返って考えるんだ。なんてことをしてしまったんだって」と今もなお、苦しんでいることを明かした。

また、当時アレックが持っていた銃が発射したことについては、「引き金は引かれていなかった。私は引き金を引いていない。彼らに銃を突きつけ、引き金を引くなんてことは絶対にしていない」と、自らの発砲を否定。

そして、小道具の拳銃に実弾が込められた経緯についてたずねられたアレックは、「まったく見当がつかない。誰かが拳銃に実弾を入れたんだろう。そんなもの、現場にあるはずがないのに」と答えた。

なお、このインタビューを担当したジョージ・ステファノポロスは放送にあたり「これまでの経験上、最も緊張感のあるものでした」と口にすると、「大変打ちひしがれている様子でしたが、とても生々しく、正直に語ってくれました。アレックはすべての質問に答えるだけでなく、亡くなったハリナ・ハッチンスさんについても語り、事件当日についても詳細に語ってくれたのです」と付け加えている。

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