「Levi's® Red」の2022年春夏新作!──今季はトラッカージャケットと復活した550が狙い目だ

懐かしくて新しい「Levi's® Red」のニューアイテムがまもなく販売開始へ。
「Levi's® Red」の2022年春夏新作!──今季はトラッカージャケットと復活した550が狙い目だ

ベーシックなのにヒネリあり

「Levi's® Red」の2022年春夏モデルが発表された。今季は2007年のコレクションが中心で、過去に発表されたモデル「550™」もリリースされた。ご覧の通り、これまでのコレクションと比べて、スタンダードなディテールで、ほどよいヒネリが加えられたアイテムが目立つ。シルエットは着こなしに取り入れやすい、ややオーバーサイズの形になっている。また「502™」など、「Levi's®」のレギュラーアイテムを「Levi's® Red」流に解釈したジーンズにも注目したい。以下、新作の中から厳選した“買い”をピックアップした。

Levi's® Red トラッカージャケット 1万6500円

身頃の端から端まで横断しそうな長さのシンチバックが特徴。背中のヨークにダーツがはいっているので、ふんわりとしたシルエットだ。

前身頃のポケット。レザーベルトをひっかけてボタンを

Levi's® Red トラッカージャケット

2007年にモデルアップされたトラッカージャケットが登場した。前身頃はセカンドモデル、ファーストモデルをほうふつとさせるダブルプリーツで、3つのパッチポケットを配した。レイヤードしやすいゆとりあるシルエットだ。

「Levi's® Red」550™™ 1万4300円

背面。ほかの「Levi's® Red」シリーズと比べ、ヒップポケットの位置も高く、落ち着いたデザインだ。

バックシンチは、バックルがオフセットされている。ベルトレスで穿きたい。

Levi's® Red 550™

「550™」が今回のコレクションでよみがえった。鮮烈な赤いレザーパッチや、極端に長いバックシンチが目を引く。写真のモデルはダックカラーで、ほかにミッドウォッシュもラインナップされる。シルエットはやや太めのストレートテーパードだ。

「Levi's® Red」502™ 1万4300円

シルエットはLevi'sの502™とほぼ同じだ。

シームは脇割り。

Levi's® Red 502™

よりスタンダードな「Levi's® Red」を試してみたいなら、「502™」がおすすめだ。シルエットは「Levi's」のスタンダードなジーンズである502™と似ていながら、左右非対称のヒップポケットや、オーバーサイズのコインポケット、太めのベルトループなど「Levi's® Red」らしいツイストのきいたディテールを楽しめる。

リーバイ・ストラウス ジャパン

Tel.0120-099-501

levi.jp

文・岩田桂視(GQ)