16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬にインタビュー。ニューシングル「LIVING IN THE DREAM」(発売中)の魅力や制作の裏話、自身の夢などについて話を聞いた。

  • THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬 撮影:蔦野裕

「LIVING IN THE DREAM」は、“未来の夢”に向かってがむしゃらに生き抜こうとする張り詰めた気持ちを優しくほぐし、そっと背中を押してくれるようなポジティブなメッセージを込めた楽曲。振り付けはメンバーの与那嶺瑠唯が担当し、“夢の中を自由に羽ばたき生きている”イメージで作成したというサビの振りは、“フラッターダンス”と名付けられている(フラッター=羽ばたくという意味)。

――「LIVING IN THE DREAM」の魅力をどう感じていますか?

メッセージ的には応援ソングになるんですけど、今までのザ・応援ソングみたいものとは違い、ゆったり聴ける楽曲です。全力応援という感じではなく、「まぁ大丈夫っしょ~」「心配すんな~」くらいの応援の仕方で、優しい楽曲になっています。聴いてくれる人の心の緊張を解いてくれるような楽曲になってくれればと思います。

――ダンスのポイントを教えてください。

踊っていてめちゃくちゃ楽しいんです。そして疲れない。(与那嶺)瑠唯さんも、楽曲のメッセージを読み取って振りに落とし込んでくれて、「遅くないよ~」と手を差し伸べてあげるような振りもあったりします!

――レコーディングはどんなことにこだわりましたか?

力まないこと。おかげでとても気持ちの良いチルな楽曲ができました。

――MVの魅力や撮影で印象に残っていることは?

みんながわちゃわちゃ楽しい雰囲気で、見てくれている人まで笑顔になるようなMVになっていると思います。みんな柔らかい表情で、笑っているところもあって、自分もみんなが微笑ましくてニタニタしてしまうくらいなので(笑)

――最近の活動で特に印象に残っていることを教えてください。

グループとしてはEXILE TRIBE STATION in YOKOHAMAでのファンミーティング。個人としてはゲームの大会が印象的です。

――2021年はご自身にとってどんな年になっていますか?

かなり学びの年だなと思っています。この年を機に何かがどんどん変わっていくような、そんな予感がぞわぞわしています。

――最近ハマっていることなど、Myニュースを教えてください。

ゲーム大会で優勝できました!! 応援してくださった皆さんに大感謝です(泣)

――グループ内のニュースは?

メンバーの中でもApex Legendsというゲームが広まりつつありますね。この前は健さん(神谷健太)がゲームにめちゃくちゃ興味あるって話をしていたので、オススメしまくりました!

――楽曲テーマ「夢」にちなみ、ご自身の夢をお聞かせください。

影響力のある人間になって、より良い世の中にしていくことです。

――年内に叶えたい夢は?

一人暮らしです。生まれてこの方、一人暮らしをしたことがないので。上京してから2年半前までは寮生活でメンバーと住んでいて、今は親が来て……という状況で、1人の時間がないので、一人暮らしを叶えたいです。

――一人暮らしになったらどんなことをしたいですか?

大画面で映画やテレビを見たいです。1人で見るのと、誰かがいる中で見るのとでは全然違う。1人で見る時間が本当にほしいです。家事とか全部自分でやることになりますが、メンバーと住んでいるときもできていたので、家事もちゃんとやりたいと思います。

■川村壱馬
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルの1人。2014年に開催された「VOCAL BATTLE AUDITON 4」にて候補メンバーとして選出。同年9月に開催された武者修行ファイナルで、正式メンバーとなる。2017年1月25日、1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。2018年からは演技にも挑戦し、代表作として映画『HiGH&LOW THE WORST』(2019年)がある。2020年6月には初のフォトエッセイ『SINCERE』を発売。