■教えてくれたのは……
ボディワーカー 森 拓郎さん
運動指導者。加圧トレーニング&ピラティススタジオ「rinato」、小顔美容矯正サロン「ルポルテ」をプロデュース。独自のボディメイク理論を数々のメディアに発信し、Twitterのフォロワー数は約7万にものぼる。著書は『5分トレーニングで翌朝小顔』(扶桑社)ほか多数。
Twitter:@moritaku6
リンパの出口を開ける! 首&肩ほぐしで準備運動 >> 顔のゆがみをとる! やせ見え小顔メソッド【動画付き】
本誌でもおなじみ、アラサー女子の体を変えるボディワーカー森拓郎さんは、小顔テクもハンパなかった。夜行えば、翌朝小顔に変わるのも夢じゃない!体さえもやせて見える、森拓郎式小顔メソッドとは?
首や肩のこりをほぐして顔のむくみをすっきりオフ
「顔を触るより首と肩をほぐしたほうが、より早く確実に小顔になります」と森拓郎さん。 顔が大きく見えるのは、首や肩のこりが血液やリンパをせき止めている場合が多いとか。「首や肩をほぐしてリンパの出口を開放すれば、顔のむくみがとれてフェイスラインがすっきりします。さらにあご関節のゆがみや筋肉の張りをほぐすと小顔になり、体重を落とさなくてもボディまでやせて見えますよ」
森拓郎流【小顔の極意】
一、顔そのものを触るより首・肩ケアで顔は小さくなる
一、顔の印象を変えれば必ずやせ見えする
一、あごの動きをよくすることで顔の筋肉がゆるんでむくみにくくなる
時間がなければこれだけでOK! リンパの出口を開ける≪首&肩ほぐし≫で準備運動
鎖骨にあるリンパの出口を開放するように、首と肩のこりをほぐして、小顔になる準備運動。時間がなければ、これだけでも顔が軽くなる。
顔を横に向けたときに浮き出る、耳の下から鎖骨へ走る筋肉が胸鎖乳突筋。ここをもみほぐすと、顔のむくみがとれやすくなる。
◆STEP1:首すじの胸鎖乳突筋を上から下まで軽くもみほぐす
顔を軽く右に向けて、左側の首筋に浮き出た胸鎖乳突筋を親指と残りの4本の指でつまむ。耳の下から鎖骨まで指の位置を少しずつずらしながら、5ヵ所を各3~5回もみほぐす。反対側も同様に。
◆STEP2:わきの下をつかんで肩を大きく後ろにまわす
右手で左のわきの下をしっかりとつかむ。そのまま、左肩を大きく後ろに10回まわす。肩甲骨から肩を動かすイメージで。反対側も同様に。前にまわすと猫背になるので、後ろまわしだけにして。
◆STEP3:鎖骨を押さえて、口を開けてからあごを突き出して口を閉じる
右手を左側の鎖骨におき、顔を軽く右に向ける。鎖骨を下げるように押さえ、口を「あー」と開けて顔を斜め上に向ける。次にあごを斜め上に突き出して口を閉じ15秒キープ。反対側も同様に。
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