- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766134032
作品紹介・あらすじ
東欧から中央アジアまでの旧社会主義国で食された料理を再現したレシピ本。
当時の器やカトラリーなどで彩られた料理写真はさながら現地の食堂を彷彿させる。
陶器の産地やかつての雰囲気を色濃く残す食堂の数々を紹介する旅のコラムも満載。
感想・レビュー・書評
-
旧社会主義国の料理の63のレシピを再現。
更に、食卓、器、現在の食堂など、カラー写真で紹介。
1 前菜 サラダとスープ
2 メインディッシュ 肉と卵の料理
3 米料理、ベーカリーフードとデザート
シンプルな素材は、今あるもの、手に入るもの。
ダーチャの畑で収穫した野菜、行列に並んで得た食材。
当時の旧社会主義国の生活が彷彿とさせる、でも時を経て、
ノスタルジックな感慨が現れてくる。
少ない種類での料理のレシピは、実によく考えられていて、
手早く美味しく、日々の仕事の糧に食べたと想像出来ます。
ロシア旅行でほぼ毎回登場したスープ類、美味しかったなぁ。
食類もシンプルだけど、素朴な絵柄がステキ。
“社会主義時代”スタイルの食堂やカフェの現在や
街角グルメの話も良かったです。行きたいけど、今は無理か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロシア文学や米原万里さんの読者なら、これがあの!となる食べ物が出てきそう。行ったことがないのに懐かしく感じる食器やパッケージ。その時代その土地の人の暮らしや息遣いを感じることが出来る良書。
-
多分、どれも食したコトはないと思うのですが、、、
ノスタルジア食堂 東欧旧社会主義国のレシピ63 グラフィック社
http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=41319
旅する雑貨とスタンプ*イスクラ 世界に少しだけ残っているものを探して 東へ西へ。
https://iskra.ocnk.net/ -
雰囲気が良い本。手元に置きたくなる。レシピが案外簡単なので、作ってみようと思った。屋台とか食堂のご飯やスイーツの写真が美味しそう。現地で食べてみたい。落ち着いてほしい
-
デザート食べてえカロリーすげえ、と読み進めてて、え? 食器まで載ってる! 可愛すぎる! とボリュームいっぱいの本。
冒頭にソヴィエト連邦の地図(というか範囲)が掲載されてるが、改めて「ソヴィエト広!」となったよ。 -
装丁も写真も可愛いので眺めてるだけでも楽しい。
どのレシピも難しくなく、挑戦しようと思います。 -
2022年11月読了。
-
旧社会主義国の家庭料理のレシピを集めた本。意外においしそうで日本人にも馴染みやすそうなものが紹介されています。比較的手に入れやすい食材、調理工程が少なめなのがとっつきやすくていい。器もすてき。
-
ビジュアルの素敵さに惹かれて購入。
レシピ本としても大活躍しています。
材料がとにかくシンプルで、日本のスーパーでも手に入るものばかりなので、とても重宝しています。ありがたい…。
シンプルだからこそ、飽きのこない味になっていて、ベアムテンシュティッペ(東ドイツ風そぼろ)などは、何度も何度も作っています。