- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072559932
作品紹介・あらすじ
「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、その いっぽん いっぽんに キスを した」
母親の幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思いー母であることのすべてがつまった絵本です。
母親、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち、それぞれがそれぞれの感動を味わえる、贈りものにも最適な一冊です。
全米中の母親が号泣し、各メディアの児童書分野で1位を獲得。
感想・レビュー・書評
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母から娘へのラブレターでもあり、まるでエンディングノートみたいな感じにも受け取れた。読み語りで泣いてしまうかと心構えしたけど、淡々としたメッセージのおかげで持ちこたえた。
自分の分身という瑞々しい感動を持ちながら、やがて巣立っていく娘の後ろ姿にそっと背中を押してあげる。そんな母の優しさに心がぽかぽか温まる。
子どもはノーリアクションだったけど、もう少し大きくなってからの方が良かったかな?
この本を読んだ翌日に祖母が亡くなった。娘と息子とは縁を切っていたけど。それも母の形のひとつなのかと思うと消化が難しい。 -
産後すぐに読んだら
泣いてしまうママがいるのでは…
それくらい産まれてきた我が子への
ママの愛や想いがぎゅっと詰まってる!
パパや男の子はどう思うんだろう? -
孫たちが遊びに来た時に
お嫁さんが私の本棚で見つけて
読みながらボロボロ。。涙があとからあとから。。
感動してました。
出産、子育て、親の死と
プレッシャーやら、不安やら、色々あったので
一気に感情が緩んでしまったのだそうです。
絵本は癒し。
必要なところへ必要な分の癒しが広がる。
とても気に入ったようだったので
あげるよーっと言ったら
娘が結婚したら持たせますって、喜んでました。
もしかしたら
この絵本も必要とされるところへ
旅立ちたかったのかもしれない。
きっと毎日、大切にされていることでせう。 -
(何年も前に読んだ記録として。)
お母さんは号泣間違いなしの一冊。うちは当時まだ幼かった娘も号泣でした笑
あれからだいぶ成長して思春期になった彼女ともう一度読んで一緒に泣こうと思います。
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ピーター・レイノルズさんの絵が柔らかくて優しい・・・
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6か月の娘を持つ母親です。グッとくる思いです。子供が喜ぶ絵本というよりは、母親のための絵本ですね。
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去年亡くなった母を思い出しました。わたしもいつか母の気持ちがわかる日がくるのかな。
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大人向け絵本かな。子どもをもった今読むとじーんときました。
これうちの娘は小学生の頃だったかな?に読んで号泣して抱きついてきたのを覚えてます。それよりもママがもっと大号泣で...
これうちの娘は小学生の頃だったかな?に読んで号泣して抱きついてきたのを覚えてます。それよりもママがもっと大号泣でヤバかったです笑
涙もろすぎる母娘ですε-(´∀`; )
娘の本棚に大事にしまってあるので、はるパパさんのレビューを読んでもう一度、もうすぐ高校生の娘と読んでみようと思いました!(そして母娘でもう一度抱き合って泣きます笑)
そして自分が誰かに影響したかもしれない、それがMayさんの娘さんかもしれないということに感動し...
そして自分が誰かに影響したかもしれない、それがMayさんの娘さんかもしれないということに感動しています。
私も、この作品のはけ口が必要でした。私の子供たちは無反応だったので。。
たぶん、難しいんですよね。想像できるように描かれているのに、そこまで辿り着かない。絵を見せないで読んでいたのも良くなかったのかも。
この、お母さんの気持ちというのは、私は男性ですので分かるようで複雑すぎて、分かるとは言いたくない領域でした。
自分の書いたコメントを読んで、はるパパさんの感じていた感想を無視して勝手に興奮して書いてしまっ...
自分の書いたコメントを読んで、はるパパさんの感じていた感想を無視して勝手に興奮して書いてしまったのが恥ずかしくなりました。ごめんなさい!
確かにこの本は読み聞かせより自分で読む方がグッと来るかもしれませんね。私は自分の親との関係が幼少期からよろしくないもので、こういった母娘物には異常に反応してしまうので余計に号泣です^^; お子さんも大きくなって読んだらまた違うリアクションになるかもしれないですね^ ^