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子どもとの思い出の品々もまるでアルバムに入れるようにスマホで管理、サマリーポケット

子どもとの思い出だってしまえる。アルバムみたいな収納サービスとは?

天野 舞子 (Amano Creative Studio Inc.代表)

スマホひとつで部屋が劇的に片付く収納サービス「サマリーポケット」の利用例を中心に、こだわりの収納法や断捨離術など、“モノの管理” についてさまざまな方へインタビューするサマリーポケットジャーナル。
今回ご登場いただくのは、大手クライアントを多数抱えるプロデュースカンパニー、Amano Creative Studio Inc.の代表である天野舞子さん。元々プロの音楽家であるというバックボーンを持つ経営者であり、多忙な毎日を送りながら5歳の愛息を育てるママでもある天野さんによれば、サマリーポケットは「時間」を預かってくれるサービスなんだそう。一体どういうことなのか、その真意を伺ってきました。

サマリーポケットとは
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天野 舞子(あまの まいこ)
父親がグラフィックデザイナー、母親が画家という芸術一家に生を受け、「自分はピアニストにならないといけないんだ」という使命感の元、13歳でピアニストデビュー。その後、作曲家として活動するものの、NY留学時の体験をきっかけに、ブランディングやイベントプロデュースなどを手がける、Amano Creative Studio Inc.を設立。多忙な毎日を送る。
http://www.amanocreativestudio.com/

写真や映像よりも雄弁な“モノの記憶”

— サマリーポケットを知っていただいたきっかけは?

友だちから、「すごいサービスができたんだよ!」って薦められたんです。ちょうど自宅の引っ越しっだったっていうこともあって、このタイミングで身近においておきたいモノとそうでないモノを分けようと思って、使い始めました。

— どんなモノを預けていただいたのでしょうか?

私、人からよく誤解されるんですけど、物欲があまり無いんですよ。なので、自分のモノはそんなに増えないんですけど、子どものモノが成長に連れてどんどん増えてきていて。とくに、洋服とか靴を捨てられないんですよね。

— もう着られなくなった子ども服をお預けいただいている、ということでしょうか?

そうなんです。まだ着られるような、きれいなモノはどんどん友だちにあげちゃうんですけど、たくさん着て少しくたびれた服とか、息子が過ごしてきた「時間」が詰まったようなモノは全然捨てられないんです。どれも思い入れが強いので、預けているモノをアプリからひとつひとつ見ていると、その時の情景が全部蘇ってきて、涙が出てきちゃうんですよ(笑)。

— 例えばどんなモノでしょうか?

ファーストシューズですかね。保育園で、ひとりだけ5ヶ月か6ヶ月間ぐらいずっとハイハイで、歩かなくて。遅かったんです、うちの息子。その子がはじめて歩くっていうときには、やっぱりそれまで心配もあったので、すごくうれしかったなっていうのを覚えています。
あとは…(アプリの画面を見ながら)例えばこれなんて、はじめは長ズボンだったんですけど、すごく息子が気に入っていたから、夏になったらベビーシッターさんが半ズボンにしてくれて。でもそういう思い出が詰まったモノでも、自宅で普通に保管していたら、高温多湿の日本ではどうしてもカビとか虫喰いが気になりますし、あとから見返した時に残念な気持ちになることが多いと思うんです。でもサマリーポケットなら、ちゃんとした環境で預かってくれるから、そういうことが起きる可能性は遥かに低いわけですよね。だから私にとってのサマリーポケットっていうのは、「モノを預けて、場所がきれいになってすっきりする」ということよりも、「過ごした時間をパッケージして保管していただいている」という感覚ですね。

天野さんのPocket画面。思い出の詰まった子供服が並びます。

天野さんのポケット画面。思い出の詰まった子供服が並びます。

— お子様との思い出を本当に大切にされているんですね。

やっぱりいつもいつでも、1分でも長く一緒に居たいから、一生懸命仕事をがんばって、パッと帰って。それで玄関に置いてある息子の靴を見て、「あぁ、今日も一日無事だったんだな」と安心するわけです。その靴をサマリーポケットに預けておいてアプリを起動すれば、いつでもその時の気持ちはもちろん、空間や匂いまでいろんな感覚が呼び起こされる。それが私にとっては宝物なんです。やっぱり、ただその時その時を写真に収めるっていうこととはまたちょっと違うんですよね。写真って、本人が映っちゃってるじゃないですか。でも、モノが語ることっていうのは、時には写真や映像よりも雄弁だなということを、アプリの画面を見ていると感じますね。

— 一緒に居られなかった時間について、「この服を着て、こんな風に過ごしたんだろうな」とモノ経由で思いを馳せる、と。

まさにそうなんですよね。仕事で一緒に居られなかった分も含めて、生まれてからの時間っていうのを、永遠に閉じ込めたいんですよ。そしてその閉じ込めた時間を、未来の自分や息子にプレゼントすることができる。5年後とか10年後、20年後とかに自分で荷物を取り出した時の気持ち、息子が自身で取り出した時の気持ちを考えながら、預ける荷物を詰めていましたね。

— まるでタイムカプセルのようなご利用法ですね。

そうですね、近いかなと思います。私自身、子どものころのモノを両親がすごく取っておいてくれていて、すごくうれしかったんです。だから自分の息子にも取っておいてあげたいし、これから彼がもう少し大きくなったら、自分でどんなモノを預けるのか見てみたいなって思います。

— 天野さんご自身のモノはまったく預けていないのでしょうか?

音楽をやっていた時に自分で書いた楽譜などを預けていますよ。今はAmano Creative Studio Inc.という会社でプロデュースというお仕事をしていますけど、28歳までの私は音楽家として「音」の中で生きていて、それをクリエイションしている、不思議な時間の使い方をしていたんです。そこまで音楽のことだけを考えて、そのなかでいろいろなものを作り上げてきた時間って、とっても自分のなかでは大切に思っていて。いずれまた、仕事じゃないにしても、音楽と関わっていきたいな、という思いは常にあるんですよね。でも、本業の本とかもどんどん増えていくなかで、そういう楽譜だとかオーケストレーションの本だとか、自分で管理しているとどこに何があるかわからなくなっちゃう。でもサマリーポケットに預けておけば写真で見られるから、自分にとってすごく大事だった音楽っていうものが、常に寄り添ってくれている感じがして。

— そして写真を見て、そのころの「時間」が蘇る、と。

そうですね。とくに音楽って、絶対的に時間が必要な芸術なんですよ。音って、一瞬では成立しないので。だから今はもうあまりピアノを弾く機会もないですけど、楽譜を見ていると、半年間人と会わず制作に没頭していた頃の感覚に帰れるんですよね。でも、家においてあるとわざわざ見るっていうことをしないんです。多分一回も開けてないぐらいなんですけど、サマリーポケットなら見たくなるじゃないですか。そうすると、「あー、このフランツ・リストの超絶技巧練習曲を練習していたとき、楽譜を噛んでしまうくらい辛かったな」とか、そういう思い出も蘇ってきたり(笑)。でも、そんな辛かったこととか、悲しかったことも含めて、今の自分って過去の集大成なんですよね。そのなかでもとくに風化させずに取っておきたい思い出っていうのを、サマリーポケットはその時のまま取っておけるのかな、って思います。そこが他の収納サービスとは決定的に違いますよね。

写真:下屋敷和文

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いかがでしたか?
思い入れたっぷりの大切な品物も、安全・安心の環境で厳重にお預かりするサマリーポケット。
未来に残しておきたいものの保管はおまかせください!

※記事内のサマリーポケットの情報はすべて公開時のものとなります。料金・プラン等は変更となっている場合がございます。