バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

東京モーターショーに行ってきました!(ヤマハ・YSP大分)

2017-10-27 06:59:00 | こんなお店です。YSP大分

こんにちは。FM大分「今日もバイク日和」でお世話になっています、
ナルさんこと河野成久です。

10月27日(木)は東京モーターショー。

実は昨日、2年に一回のYSP全国総会が品川で開催されたので
その流れからの「特別招待日」なのです。

コンセプトモデルなどもたくさん展示があるのが
「東京モーターショー」の楽しみなところ。

今回もなかなかの規模のブースとなったヤマハブースを中心にご紹介します!



さて今回、事前情報でも展示がうわさされていた
大排気量版のトリシティがありました!

名前を「NIKEN(ナイケン)」といいます。

2輪でなくて3輪。

前回のモーターショーでもコンセプトモデルが展示されていたこちら
より市販モデルに近いと思われる状態での展示がされていました。



聞いた話では、まだ市販決定とはいかないものの
メーカーとしてはどうしても発売したいそうですね。

MT-09Aがベースなので、
クイックシフトシステムもエンジン左側に確認できました。

東京周辺ではトリシティ155などが増えているとのことで
徐々にLMWの認知度も高まっているとのこと

そのトップモデルとしての期待が高まります。



こちらは今回、ロッシとの対決予想アンケートで
事前に盛り上がっていた「MOTOBOT(モトボット)」

前日の懇親会ではヤマハのサイトでも有名な
MOTOBOTくんの登場で盛り上がりましたが、
(中身はY社の社員さん)

こちらは本物です。

バイクには手を加えずにロボットが
様々な状況を感知して自分で走る・・。

現時点ですでにサーキットを自分で周回でき、
時速なんと200キロ以上で走れるそうです。



・・とはいえ、さすがにロッシに勝つことはまだできないんだとか。

バイクを操る際に、人間はハングオフのような「体重移動」をしますが
このシステムだと、まだそれができないということ。

現在ハンドル操作のみ、で操作しているそうですが
そのあたりが克服されるとロッシもうかうかできません。

これらで培われた自動運転技術は
ライダーの安全運転支援などに生かされていくそうです。



こちらは「MWC-4」、4輪のLMWのコンセプトモデルです。

動力は「モーター」で、発電専用のエンジンを積んであり
それにより走行するというもの。

4輪でいえば、「NISSAN ノートe-POWER」や
「三菱アウトランダーPHEV」などと同じです。

また傾ける操作はハンドルのみで行うとのこと
体重移動はせずに操作できるそうです。



前回のモーターショーでもあったヤマハの4輪

その新たなコンセプトモデル
「CROSS HUB CONCEPT(クロスハブコンセプト)」は
2台のバイクを搭載できるトラックタイプです。

積んでいるのがYZ250F(YZ450F?)なのは
モトクロス好きの私にとっても気になりますが、

オフに出かけたくなるアウトドアなデザインながら
仮に作るとすると一千万円以上になるとかならないとかで

泥がつくような用途にはちょっともったいなさそうですね。



コンセプトモデルのみならず
すでに発売がリリースされたモデルもタッチモデルとして展示。

こちらはブルーコア250ccエンジンを搭載したスクーター
「XMAX(エックスマックス) ABS」です。

パタンと倒れないようダンパーがついたシートの下は

ヘルメット2つ、もしくは

ヘルメット1つ+A4バッグ、が入るそうです。



またがってみるとシート高はちょっと高めながら、

幅は細めに追い込んであり、
車体の軽さも手伝ってなんとか大丈夫そう。

走りはというと・・

TMAXオーナーでもつい欲しくなるくらいよく走るのだと
「乗ってみた」という人から聞きました。

そう聞くと、一度乗ってみたいなぁ。



そしてこちらは「XSR700」。
このバイクは、質感、色合い、素材感を求めるユーザーに応えるため、
アルミなどを多用してつくられています。

タンクカバーのバフもそのひとつ、
これ、手作業でないとできないんだそうです。

今回展示があったのはシルバーでしたが、
「赤」はバフ仕上げをしたうえで、

一部分だけ残して塗装するというさらに手間のかかるもの。



シート高が気になる人向けには「ローダウンシート」のオプションも。

これはレザーを純正と同じにし、
ローダウンとわからないような配慮もしているのだとか。

そんな細かいこだわりが蓄積されて
オーナーの満足感を高めてくれそうなバイクでした。

このバイク、実は今週末にYSP大分でも展示会を開催します。
大分にお住いの方はぜひお越しください!



ヤマハ以外のメーカーも
様々なニューモデルが展示されていましたよ。

カワサキはZ900やニンジャ250/400の新型。

ホンダは原付二種版のスーパーカブ、モンキーなど。

また今後普及が期待される電動スクーターの
出展もあったりと、興味深い展示が多数。

バイクの魅力がさらに深まりそうなニューモデルでした!



さて、モーターショーには部品関連のブースも多いのですが
その中にはバイクに関連するものも多くあります。

こちらは「BOSCH(ボッシュ)」のブース。

これは2輪と4輪を通信させることで
不測の事態を防ぎ、事故を未然に防ぐというシステムの紹介です。



小さくて速いバイクは確認がしにくいものですが
これならかなりの事故を防げそうでした。

4輪に関する安全技術の展示は多かったのですが、

こういうのが普及すればバイク事故も
きっと減らせることでしょう。



欧米向けに設計されることの多い現代のバイクは

どうしてもシート高が気になるものですよね。

こちらの「TSTECH(ティーエステック)」では
自動でシート高が上下する、という

なんとも未来的なシートがありました。



ここではVRゴーグルを使い
走っている体験をすることができます。

シートの構造はというと

止まっているときはシートが下がっており
発進すると自動でせりあがり、膝の曲がりを楽にするというもの。

さらに加速の時にはシート後部がせり上がり、加速Gに対処。
カーブの時にはアウト側のシートがあがります。

これらはエアー圧で制御しているんだそうです。



欧州、北米が現代のバイクの主な販売対象地ですが
そのためシート高が高いモデルが近年多いですよね。

でもこのシートの応用次第で面白いことができそう。

日本人がちょうどよい日本専用仕様を作ることは
今の時代はなかなか難しいとのこと。

だからこそ、こういうメーカーさんと
車体メーカーとの緊密な協業を期待したいものです。



エンジンから電気へ、
また、安全運転支援がますます高度化するなど

これからどういう方向へと進んでいくのかが注目される自動車業界。

昨日の会議でも、オートバイについても今後、
同じような方向性になることが予想されるのだとか。

未来を走るオートバイはいったいどんな存在になっているのか
そんな時代を、ぜひ見てみたいものです。

今回のモーターショーは、
そんな未来を少し見せてくれた、そんな気がしました。







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