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ドライバーの気分でシート形状が変化 トヨタ紡織“未来のクルマ”
ドライバーの気分に応じ、シートの形状や空間のレイアウトがモードチェンジするクルマのモックアップを、トヨタ紡織が第45回東京モーターショー2017に出展する。
トヨタ紡織は、ドライバーの体形や気分に応じてシートの形状や空間のレイアウトが変化するクルマのモックアップを、第45回東京モーターショー2017(10月25日〜11月5日、東京ビッグサイト)に出展する。
モックアップの名称は「VODY」。シート側面にセンサーを搭載し、搭乗者が呼吸するリズムなどの身体状況を読み取り、ドライブモード、リラックスモード、瞑想(めいそう)モードにモードチェンジするという。
完全自動運転を想定したモックアップ「MOOX」も展示。シートレイアウトを自由自在に変更でき、移動・駐車時間をさまざまな用途に使えるプライべート空間になるという。カラーセラピーやアロマ、音楽などで搭乗者をリラックスさせる仕組みも備える。
トヨタ紡織は「未来のモビリティー社会をより快適に過ごすことのできる全く新しい移動空間を提案する」としている。
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