異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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茶卡塩湖(チャーカー塩湖)の景色-やはり天気は曇り。中国西北一網打尽旅行(16)

2017-08-24
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。


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青海湖が多雨になってしまったので予定を切り上げて茶卡盐湖に向かう事になり、13:00過ぎにようやく茶卡盐湖に到着します。曇りです。。。

私達は今晩、茶卡盐湖内のホテルに宿泊する予定です。

中国人向けの普通のツアーで、ここに泊まるツアーはほとんどありません。それほど見所が無いという事もあるのでしょうけど、
同僚が行った時は写真撮影の目的以外ではあまり面白くない場所だとも言っていました。
もちろん、中国人と日本人の感性は違いますけどね。果たしてどう感じるのでしょうか?

茶卡盐湖 Chaka Salt Lake


茶卡盐湖は青海省海西蒙古族藏族自治州の乌兰茶卡镇にあります。
茶卡盐湖の中国語での読み方ですがchákǎyánhú(チャーカー・イエンフゥ)と呼びます。
年平均気温は4℃、標高3100mの場所にあります。大きさは杭州西湖の16倍だそうです。
また天空之鏡と言われ空の景色が水に映るようです。
塩湖というだけあって塩の産地です。ここの盐湖の水は塩分90%以上あるようです。

茶卡盐湖内のホテル

茶卡盐湖内にホテルは1つしかありません(2017年8月)。茶卡盐湖内に泊まる場合、必然的にこの青年旅社というホテルに宿泊する事になります。
4人一部屋という事で、参加している男性は6人+ガイドさん2人+運転手1人で9人になります。
一人はみ出しますが、そこは事前の話し合い、で私は4人の所になります。

部屋に入ってみると。。。思ったよりも良い感じです。トイレと風呂は外で公共の場所を利用するようです。
しばらく部屋でくつろいでいますが。。。。


しかしここで問題が発生します。

何と。。。このホテル。。。外国人は。。。宿泊できない。。。とのことです。。
これは。。。ちょっと。。。大問題ですね。。。


ガイドさんは何処からか身分証を借りてきて対応しようとしているようです。
もしくはガイドさん2人が一つのベッドを利用して私の分を空けるという事も考えているようです。

何があっても宿は用意するから、とりあえず貴方は心配するなと言われました。

外国人が宿泊出来ないのはどうかと思いますが、環境を考えてのことでしょうかね?



ホテルの件は置いておいて一端、茶卡盐湖に繰り出すことにします。
茶卡盐湖は入り口から鉄道が走っています。

一番奥まで行ってくれるようですが、この鉄道はめちゃめちゃ速度が遅いので不評のようです。
私達撮影部隊は歩いていくことにします。行ける場所の一番奥までは片道約5kmあるようです。


この景色。。。思ったより。。。普通です。景色がよくないですね。。


これ太陽が出ていれば綺麗なのか???ちょっとがっかりです。



雪なのか塩なのかよくわからない感じです。
風があるせいで波が立ち、空が反射しません。波が無ければ全反射するんでしょうけど。。
当たり前なのかもしれませんが、



茶卡盐湖(チャーカー塩湖)は結局天気が良くて風が無いときのみ反射して綺麗に見えるってことですね。


シャッタースピードを落とせばよいかもと思いましたが、曇りとはいえ昼間は明るいです。
カメラのNDフィルタですが、ND1000持ってこればまだよかったのですが、ND1000はお家で留守番です。
ND16じゃあシャッタースピードもあまり落とせません。。。


そしてこの塩の湖に入るには靴を脱がなければいけません。サンダルが必要だというのはこういう事のようです。
そして観光している女性たちは靴どころか、この寒い中でも上着を脱ぎます。



为了美,愿意什么都忍耐。


美しさのためなら、寒さも我慢できるということでしょうか?
結婚の記念写真を撮影している人も結構います。
この寒い中、撮影のために美女たちが寒い格好をしているのには感心しました。




しばらくして雨がぽつぽつと。。。。
14:00-15:44、雨が本格的になってきたので、一旦ホテルに戻ります。




17につづく

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