きょうの料理レシピ

きのこと鶏の香り炒め

きのこのうまみたっぷりのスープを鶏肉にかけながら炒め煮にするので、しっとりした仕上がりの一品。

写真: 原俊彦

講師

エネルギー／380 kcal

＊1人分

調理時間／30分

材料

(4人分)

・生しいたけ 8枚

・マッシュルーム 8コ

・ちゃじゅたけ 24本: ＊えのきだけ、しめじなどでも(好みの種類で１人分75gを目安に）

・鶏むね肉（皮なし） 2枚（450g）

・白ワイン 120ml

・スープカップ1: ＊固形スープの素（洋風）を表示の2倍量の湯で薄く溶く。

・イタリア風味ペースト小さじ4

・レモン汁大さじ1弱

・イタリアンパセリ（粗みじん切り）適量

・塩少々

・こしょう少々

・小麦粉適量

・バター大さじ3+1/3（40g）

・エクストラバージンオリーブ油大さじ5

・エクストラバージンオリーブ油適量

つくり方

きのこ類は軽く汚れをふき取る。しいたけは石づきを切り落とし、マッシュルームとともに4mm厚さの薄切りにする。ちゃじゅたけは根元の部分を切り落とし、食べやすく切る。

鶏むね肉は厚い部分を切り開き、半分に切る。ラップで覆って、めん棒などでたたき、3～4mm厚さにする。両面に塩・こしょう各少々をふり、小麦粉を薄くはたいておく。

! ポイント

鶏肉はたたくと肉の繊維を壊れ、肉質が柔らかくなる。

フライパンにバター、オリーブ油大さじ5を熱し、2を入れて表面の色が白く変わる程度に、中火で両面を焼き、取り出す。

同じフライパンに1のきのこ類を加えて、きのこが香ばしく色づくまで炒める。

鶏肉を戻し入れ、白ワインを加えて強火にし、アルコール分をとばす。スープを加えて弱火にし、きのこのうまみが溶け出したスープを時々鶏肉にかけながら、スープにとろみが出て汁けが全体にからむまで炒め煮にする。

イタリア風味ペーストとレモン汁を加えて全体にからめ、器に盛る。オリーブ油適量をふりかけ、イタリアンパセリを散らす。

全体備考

【クッキングメモ】
きのこ類は好みの種類で、1人分75gを目安に用意すればよい。

きょうの料理レシピ

2006/09/12 山根大助　四季の味

このレシピをつくった人

山根大助さん

大阪のイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」オーナーシェフ。イタリア各地で修業。豊かな知識と、旺盛な好奇心で、驚きにあふれる料理を生み出す。イタリア政府よりカヴァリエレ勲章を受勲。

▶ 山根大助さんのページを見る

▶ 山根大助さんのレシピ一覧はこちら

つくったコメント

つくったコメントを投稿する

きのこはしめじのみで、鶏むねはそぎ切りでしました。柑橘の香りなど流石プロのレシピ、深みがあります。アンチョビーの生臭さが出ましたので、次回はアンチョビーのみ先に火を通すなどまたトライします。本格イタリアンでワインと一緒にわーと歓声があがりました。作って食べて嬉しい一品です。

2022-02-10 09:03:32

マロンちゃん

役に立った 0

鶏むね×白ワインの組み合わせが大好きなので、イタリアンペーストからしっかり作ってみましたが、キノコの旨みと鶏肉の旨みの相乗効果で素晴らしい一皿になりました。キノコはマッシュルーム、エリンギ、しめじを使い、イタリアンパセリがなかったのでパセリを刻みました。たっぷりスープをフォカッチャに染み込ませて完食です！

2021-03-14 06:42:22

うーるどっぐ

役に立った 0

鳥の胸肉は安いのですが、ぱさぱさになる傾向があり、家族はもも肉を好みますが、
このレシピで作ると、胸肉がしっとりと仕上がりました。
キノコを家にあるきのこ（シメジ、シイタケ、えのきだけ、まいたけ）をレシピよりも少し多めにいれて作りました。
おかげでボリュームもあり、しっとりした胸肉のお料理に仕上がり、家族にも好評でした。

2014-11-15 10:12:07

グルメ・スヌーピー

役に立った 1