女性7人組、アップアップガールズ(仮)が21日、東京都内で書籍「アイドルに捧げた青春〜アップアップガールズ(仮)の真実〜」(竹書房、1944)刊行記念イベントを行った。
同書はハロー!プロジェクトの研修生、ハロプロエッグ時代のグループ結成前を含めた、13年間の軌跡が詰まったドキュメント本。新井愛瞳(19)は「赤裸々に語りすぎて、すっぽんぽんにされた感じ」と心境を明かし、「買ってほしいけど、読まないで(本棚に)並べて」と異例のお願いをした。
9月15日の公演でグループを卒業し、芸能界から引退する佐藤綾乃(22)は「ライブが大好きなので、その気持ちを前面に出したい」と、残り少ないアイドル人生を謳歌(おうか)する意欲が満々。
同じく卒業し、女優をめざす仙石みなみ(26)は「80以上あるアプガの全曲を歌うライブがやりたかった。5人で実現してほしい」と残りのメンバーに夢を託した。