平昌五輪第15日(23日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート女子フリーで、ショートプロクラム(SP)2位のエフゲニア・メドベージェワ(18)=OAR=は238・26点で銀メダル=だった。
元世界女王の安藤美姫さん(30)は自身のツイッターでメドベージェワの演技について、「最終滑走という重圧のある中貫禄さえ感じられるパーフェクトな演技。技術、表現、スケーティングやスピンの質。どれを取ってもパーフェクトなスケーター。結果以上に最高な瞬間を見届けられた。絶対的女王に感謝です。 最後の涙。いろんな思いが溢れた涙でした」と振り返った。
メドベージェワは冒頭のフリップ-トーループの2連続3回転、3回転ルッツ、後半の3回転フリップ、3回転ループ、ダブルアクセル-2回転トーループ-2回転トーループ、サルコー-トーループの2連続3回転、2回転半を完璧に決める圧巻の演技で、両手で口を覆って涙ぐんだ。