平昌五輪第9日(17日、江陵アイスアリーナ)ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=がフリーで2位の206・17点をマークし、合計317・85点で66年ぶりの2連覇を飾った。昨年11月の右足首の負傷から完全復活。日本選手として冬季五輪の個人種目では初の連覇を達成し、宣言通り今大会金メダル第1号となった。SP3位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は銀メダルを獲得。日本勢の冬季五輪でのワンツーフィニッシュは表彰台を独占した1972年札幌大会の70メートル級ジャンプ以来、46年ぶりの快挙だ。