空き家、増えていますよね。全国的に。
- 地方の実家が空き家になってしまって、管理しにくい
- いつか故郷に住みたいけど、今は・・・
- なんとかしようと思いつつも、放置してしまっている
こんな風に、空き家って意外と身近な問題だけれど
どうしたらいいのか分からない、
そう考えることが多いのではないでしょうか。
ニュースでもちらほら見る、空き家話題。
先日、テレビ番組でも、
周囲にあった家がすべて空き家で、
今やその集落に住んでいるのは、年老いた夫婦だけ。
そんな状況を紹介していました。
ネガティブな感じでみてきましたが、
じつは、新しい動きがあるんです。
今回は、空き家を、ワクワクする資源へと変える
そんな動きについて、お伝えしていきますね。
どうせなら空き家を楽しもう！
味のある空き家って、いい雰囲気を出していますよね。
上記の写真は、空き家なんです。
空き家もいろいろです。
だからこそ、
「空き家を別荘として楽しもう」
そんな空き家の可能性に挑戦している団体がいます。
空き家管理を引き受けたり、
空き家管理士を育てたり、
そんな団体です。
急激に増え続けている空き家を
ただ「困ったもの」として見逃すのではなく
「別荘にしちゃえばいいんじゃない？」
そんなワクワクを仕込んでくれる
とっても前向きな活動をしています。
「空き家管理」という働く場ができる
空き家は、仕事すらもつくれる。
そんなポジティブさも、教えてくれます。
これまで、
空き家は、家族や親せきがなんとかするもの
そんな考え方から抜け出すきっかけを与えてくれています。
そして
管理できる人を育て
空き家管理士として、働く場を提供しているのです。
ちなみに、この話題の「空き家管理士」
今年度、登録料無料キャンペーンを行っているそうですよ。
ゲッティ―ズからの情報で、私もはじめて知りました。
近ごろ
主婦や、子育て世代のママさんたちにも
注目されてきているそうな。
たしかに気になる。
空き家管理は「副業」でもできる！
最近、企業の「副業」に関する認識が変わってきています。
全部ではないのですが、副業をしてもいいよ、
そんな会社が増えているんですね。
空き家管理って、なんだか大変そうに聞こえますが
実際は、そんなに難しい作業ではないんですね。
- 窓を開けて風をとおす
- お水を出してみる
- 簡単なそうじ
- 雨漏りや壊れている部分、庭の草木などのチェック
- 災害時の被害を確認
まったく何もしなければ
家は朽ちていくだけなのですが、
少しでも、人が手をかけることで
家としての機能を維持できるのです。
長い時間がかからないので、
副業でも、兼業でもいける感じなんですね。
家を大切にするのって子どもたちにも伝えたいこと
- 空き家は困る
- あの空き家があるから治安が悪い
- 空き家が多いと街のイメージが下がる
こんな風に、子どもに伝えていって
いいのでしょうか？
家には、住んでいた人たちのストーリーがつまっています。
あなたが育った家には、
どんなストーリーがありましたか？
それぞれの家に
数多くの歴史がある。
それを、子どもたちにプラスのイメージで伝えていく意味でも、
空き家管理は、
大事なことだなぁと感じています。
まとめ
「空き家管理士」こんな資格があるなんて
じつははじめて知りました。
しかも、副業でできるなんて。
空き家は困るけど、どうしたらいいんだろう。
考えるものの、
まったく答えがみえていなかったのですが、
ひと筋の光が差した気分です。
「空き家を別荘に」
この考え方も好きですね♡
地方に住まなくても、
立ち寄って、まったり過ごせる場所を提供して
人が集まる環境にする。
これって、
すごく大事な考え方だなって思いました。
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