ダイエットを成功させるには順番があった

みなさん、おはこんばんちは。「1番最初に長袖着たヤツが1番オシャレ説」にのっとり、いち早く長袖シャツを着ようとするも、これまでの服が軒並みダブダブで入れ替えに追われている友人屋です。XLサイズでも乳首を透けさせていたデブ時代は、着たい服より着られる服が選択基準。ぽっちゃりをいかにスマート見せるかを意識していたのでギリギリ着られるものを最良とし、ジャケットのボタンは締まらないエブリデイでした。そのボタンが締まらなかったジャケットを、ボタンを締めたことがないまま、大きすぎるという理由でサヨナラする日が来るなんて!試着室で無理矢理ジャケットやシャツに手を通しては亀甲縛り状態になり「XLは特別大きいって意味やろっ」と憤慨していたあの頃が懐かしいです。まぁ、そもそも今ではファッションに服は二の次で「筋肉が1番のオシャレ」と、過激で間違ってそうな方にベクトルを向けていますが。そんなオシャレな筋肉は、どうやったら手に入るのでしょうか。

脳をソノ気にさせる、筋トレ


くどくどと
20kg痩せたことをブログで連呼していますが、ダイエットをはじめるにあたり最初にしたことが「腕立て伏せ」(もちろんGackt先輩インストールの拳立て伏せ)でした。振り返りとして、わたくし友人屋の「デブ根治」フローを簡単にご紹介。

1st:運動として腕立て伏せから初めてみよう

2nd:回数ができるようになってきた。負荷をあげたいから体幹トレーニングを追加しよう。

3rd:筋肉をつけて代謝を高めたいからプロテインを試してみよう

4rd:ちょっと締まってきた。体重を減らしたいから夜ご飯をヘルシーにしよう

(食事のこと勉強しなきゃと「史上最強の食事」を購入)

5th:朝食をやめてバターコーヒーをはじめよう

6th:おぉっ!痩せてきた!いい体にしたいからダンベルを買おう

NOW:ジムに行って、正しい筋トレを身につけたいなぁどこにしよう

これを見て気づいたのが、基本カラダ発ということ。「カラダ」が先に変わることで、次のダイエットアクションへと「意識」が加速していく。

ダイエットの基本は食事制限だと承知していますが、体つきが変わる前から「痩せたいから、食事を減らすぞ」と考えて、脳を説得して実行するのは無理ではと思うのですよね。なぜなら、飢え(=死)から身を守るため脂肪をたくわえるようにインプットされている脳にとって、従来の食事を減らすのは潜在的な恐怖でしかないから。

カラダ:「ほら!体つきかわってカッコよくなったでしょ」

脳:「ホントだ!ええやん!!もっと痩せたろ」

と「痩せたいから」ではなく、「締まってきたから」「カッコ良くなったから」という食べ物代わりのエサがあってはじめて、脳を説得し食事制限に移れたと思うのです。

ダイエットをしたい方、いきなり食事制限もいいですが、とりあえず筋トレから始めませんか?

腕立て1回でもOK!とにかく習慣にしよう!

脳とはいうのは大変よくできたもので、生きるために蓄えた脂肪を効率よく温存するよう仕組みをつくっているようです。有名な「腰痛は気のせい説」も、脂肪を燃焼させずに温存したいから、と考えるとストンと腑に落ちる。この手強い脳を前に、いきなりジムにいってとか、ダンベルカールを10reps…とかは、ハードルが高すぎる!まずは脳が許してくれる最小回数でOKです。気が乗らない時は、膝付き腕立て伏せ1回でも問題なし。

大切なのは「ダイエットしている」とカラダを使って意識し続けること。

0.1でもカラダが「やったよ」と発信すれば、意識はダイエット状態に切り替わります。自他ともに認める三日坊主トッププロのわたしですら、ダイエットを続け、痩せたのですから。

食事制限でしか痩せないけど、始めるのは筋トレから、がダイエットの正解だと感じております。

この記事を書いた人

友人屋

運だけを頼りにニッチを歩み、不惑の年へ突入。姓名判断の「大器晩成」のワードを信じ〝素振りを続けドラフトを待つ〟天性のオプティミスト。
デブ歴=年齢だったが、42歳で20kgのダイエットに成功。その方法を伝えるためブログサイトを展開している。