旅行の方にも、これから移住される方にも!シドニー基本情報(前)

シドニーに住んで3年になります。今回は第1回目の記事として、シドニーの時差や気候、交通機関等に関する基本情報をまとめてみました!移住者だけでなく、旅行者にとってもシドニーを訪問する際の参考になればと思います!
(情報は2018年5月13日時点のものです)

シドニーの景色

日本からの入国について

オーストラリアの最大都市、ニューサウスウェルズ州シドニーは、東京から直行便で約9時間半です。観光でもビザを取得する必要がありますが、インターネットで簡単にできます。シドニーキングスフォードスミス国際空港は、出入国手続きが日本のパスポートですと、自動ゲートを使うことができます。持ち込み物へのルールが(税関も検閲も)厳しいです。

シドニーの景色

 

日本との時差について

日本との時差は1時間ですが、10月の第1日曜日~翌年4月の第1日曜日は、デイライトセービングが実施され、日本と2時間の時差になります。

 

シドニーの気候について

南半球なので季節は日本とは真逆ですが、日本のような四季はなく、9月~11月が春、12月~2月が夏、3月~5月が秋、6月~8月が冬と3ヶ月ごとに季節を区切っています。(朝のニュース等で3月1日だとHappy first day of autumn!とかって言ってて、えー季節って肌で感じるものじゃないのね~と思った)

シドニーの良さは、お天気が良くって、広くて澄み切った青い空と、豊かな緑とのコントラスト!(初めて来たときは、空ってこんなに広いのね、気持ちが良い!と感動しました) 春と秋は、日本との気温差も少なく旅行される方には過ごしやすいと思います。

夏は40度まで暑くなることもありますが、暑さは長引かずに、1日の中でも朝晩は涼しくなったり、猛暑の次の日には20度くらい気温が下がったりしますので、温度調節のしやすい服装で。3月~6月が最も降水量が多いそうです。

冬(6月~8月)といっても、日中は寒くても15度くらいなので、マフラーや手袋、ウィンターコートなどは、日本に置いたままで、こちらには持ってきていません。紫外線は、年中高いと思いますが今のところ弊害は感じていません。

 

国民性・治安について

シドニーは東京と比べて10年遅れている、と言われるくらいのんびりしています。国民性もゆるーく、のーんびり、で良くも悪くも、雑で適当!(私個人の感想です。日本はしっかり、きっちり!なので尚更そう感じるのでしょうね) 治安もよく、住みやすい街ではあると思います。

公共交通機関について

シドニーの公共交通機関、電車

 

OPALカードについて

公共の交通機関には、バス、電車、ライトレール、フェリーがあり、すべてOPALカード(日本のSuicaみたいなカード)が使えます。

シドニーのOPALカード

 

OPALカードを購入する際にはデポジットもなく、普通運賃よりも安く、また特別運賃などもあるので、旅行者の方でも利用をオススメします!日本のように券売機では買えないことにご注意ください。空港などの主要な駅には窓口がありますが、それ以外は駅の近くのニュースエージェンシー(コンビニみたいな)、スーパー、コンビニでOPALカードが買えます。

入金(チャージするとは言いません。top upと言います。)は、駅の券売機で自動でするか、前出のOPAL販売店でレジでしてもらいます。

特別運賃として、オフピークは安くなります。また、公共交通機関を降りてから1時間以内にまた乗ると、次の運賃が無料になったり、半額になったりします。

日曜日は上限が2.5ドルと安い!どんなに乗っても1日2.5ドルしか取られません。往復15ドルくらいするフェリーに乗っても2.5ドルです。 1日の上限(15.4ドル)や、週の上限(61.6ドル)が決まっていて、超えた分はすべて無料になります。

 

シドニーの電車について

電車は結構頻繁に来ますし、そんなに遅延するイメージもないです。終電は日本よりも遅いですが、やはり外国ですからあまり夜遅くには、乗らないほうが良いかもしれません。(いままで24時ごろに乗車してトラブルはありませんが、念のため。)

週末はトラックワークといって工事やメンテナンスで終日運休になることもあります。その際は代わりに無料のバスが走ります。

 

シドニーのバスについて

バスについては、電車に比べて危ないということはなく、今まで利用してトラブルはないです。乗りたいバスが来た場合には、停留所で手を上げて運転士の方に合図をしないと、通り過ぎてしまいます。バスに乗ってからは、次の停留所などの案内は一切ないので、降りる所を逃さないように注意が必要です。

私は慣れないところでは、Google MAPをずっと見たり、運転手の方に事前にどこどこで降りたいので声をかけてもらえますか、とお願いしたりします。この点、バスは電車よりも難易度高いかもしれないです。

 

後編では、引き続き、お水やスーパーなどの生活まわりについてシドニーの情報をお届けします!
旅行の方にも、これから移住される方にも!シドニー基本情報(後)