クック氏は非常に早起きだ。
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9月12日、アップルは999ドルのiPhone Xを発表した。
発売は11月3日だが、この発表が既に株式市場に波及していることは、Business Insiderでも伝えた。
では、アップルを支えている人物についてはどうだろう? 2011年にCEOに就任して以来、ティム・クック氏は個人的なことよりも、会社に関することがより多く語られてきた人物だ。
それでも、同氏の毎日のスケジュールについて、手がかりを組み合わせることはできる。
アップルCEOの典型的な1日を見てみよう。
すぐ、毎日700~800通も届くメールのチェックに取りかかる。クック氏は「ちょっとした仕事中毒」で、「届いたメッセージの大半」は読む、と以前ABCテレビで語っている。
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朝5時頃、ジムに。だが、アップル本社内のジムではない。プライバシーを守ることができる社外のジムだ。
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クック氏は趣味についてはほとんど語らない。だが、フィットネスに真剣に取り組んでいると報じられている。同氏は、体型の維持と減量はApple Watchのおかげと述べている。
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朝食のメニューが決まっているのかどうかは分からない。だが、ニューヨーク・タイムズの記者が同席した時のメニューは、白身のスクランブルエッグ、無糖のシリアル、無糖のアーモンドミルク、それとベーコン。ベーコンは七面鳥のものがお気に入りのようだ。
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同時に厳しいボスとしても評判だ。同氏が「容赦ない」仕事スタイルで知られていることは、Business Insiderでも報じた通り。長時間のミーティングを行い、何事にも質問し、スタッフに「時間を問わず」メールする。
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睡眠時間は7時間と報じられており、起床時間から逆算すると、午後8時45分には就寝していることになる。
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[原文:A look inside the daily routine of Apple CEO Tim Cook, who oversaw the release of the $999 iPhone X]
(翻訳:Ito Yasuko)