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GQエディターが選ぶ、9月発売の新作G-SHOCK5選!

9月に発売されるCASIOのG-SHOCKはヴァリエーション豊か! 最新モデルからGQエディターがセレクトした。
GQエディターが選ぶ、9月発売の新作GSHOCK5選!

DW-5900TS-1JF 1万2100円

「3つ目」の正統な後継モデル

「『DW-5900C』といえば、1990年に海外で人気を博し、とくにアメリカ西海岸のスケーターを中心に大ヒット。逆輸入して日本でもブレイクして『G-SHOCK』ブームを生み出した立役者でもあり、通称『3つ目』として知られる。その『DW-5900C』のデザインを文字盤表記の色に至るまで忠実に再現して2018年に登場したたのが『DW-5900-1JF』であり、ここで紹介するのはその2021年モデル、ということになる。

新作は、基本スペックであるストップウオッチ、タイマーに加え、ELバックライトなど実用的な機能を備えたという内容で、リリースによると、アウトドアファッションストリートファッションのどちらでも合うクロスオーバーなカラーリングのモデル、なのだという。ふーん。派手めな顔は好みがわかれるところだろうが、『3つ目』の正統な後継モデルというストーリー性だけでもう十分満足である」(神谷 晃、ウォッチ・エディター)

GA-900TS-4AJF 1万9800円

GA-900TS-4AJF 1万9800円

“骨”のような色合い

「GA-900系は、アナデジ仕様のフェイスと4カ所をビス止めしたハードなケースデザインが魅力である。9月発売の新作GA-900TSは、カタログ上ではホワイトと記載されているが、実際は半透明でややベージュよりのヌーディな色合いだ。ヌメ革のようにも見えるこの色合いは、全身黒のスタイリングに合わせる白の代わりとして密かに注目している。オーバーサイズのシャツやフーディーといったマッシブなストリートアイテムよりも、薄手のニットやワンピースなどフェミニンな服と合わせたい」(岩田桂視、デジタル副編集長)

GA-900BEP-8AJR 2万4200円

GA-900BEP-8AJR 2万4200円

東京の人気ブランドとコラボ

「“取扱注意”をはじめ、インパクト大なグラフィックで人気のブラックアイパッチがG- SHOCKとコラボ。グレーベースのボディに、オレンジの差し色が映える。付属するロゴ入りのバンドはスタイリングのアクセントになりそうだ。オレンジの洋服を頻繁に着るわたしにとって、ぜひゲットして普段づかいしたい1本だ」(近藤玲央名、ジュニア・デジタル・エディター)

GM-110RH 4万7300円

GM-110RH 4万7300円

西アフリカ伝統の柄がオシャレ!

「私が選んだのは、NBAプレイヤーの八村塁選手がデザインを監修したシグネチャーモデルの第2弾。八村選手のいっぽうのルーツであるベナン共和国の国旗をモチーフにデザインされた1本で、国旗の色であるグリーン、イエロー、レッドを基調にしている。注目したいのは、そのバンドの柄。ベーシックなブラックのウレタン素材のものに加えて、西アフリカの伝統的な民族衣装に使用される「ケンテ柄」をモチーフにしたバンドが同梱されている。時計を主役にコーディネートを考えたくなる、インパクトのある1本だ」(横山芙美、デジタル・エディター)

GMW-B5000PB-6JF 8万2500円

GMW-B5000PB-6JF 8万2500円

黄昏のビギン、黄昏のG-SHOCK

「初代G-SHOCKのデザインはそのままにフルメタル化したGMW-B5000Dシリーズをもとに、パープルとブルーのバイカラーを採用。“東京の黄昏”をイメージしたそうで、フェイスのオレンジやライトブルーは、夕暮れに点灯する都会のライトを表現している。ベースモデルがゴールドやシルバーといった“キラキラ系”がほとんどのなか、パープルとブルーが放つ光沢はシックで落ち着いている。オン/オフ問わず着用出来そう。しかもスマートフォンとの連携機能も有するから、実用性も高い。

時計を見ていたら、たそがれの街での恋模様を描いた『黄昏のビギン』を思い出した。GMW-B5000PB-6JFは、“黄昏のビギン”ならぬ“黄昏のG-SHOCK”ともいうべきしっとりとした1本だ」(稲垣邦康、デジタル・エディター)

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