連載 VOCE特別インタビュー

【PRINCE OF LEGEND】出演!町田啓太さんのおすすめ胸キュンシーン

更新日:2023.06.28

数々の有名作品に出演し、現在大ブレイク中の人気俳優、町田啓太さん。劇場版『PRINCE OF LEGEND』の公開を目前に控えた今、貴重なインタビューが実現! カットされたけどぜひ使ってほしかったというシーンや、思わずドキッとしてしまうという女性の仕草など、気になる話を聞かせてくれた。

ドラマにライブ、イベントと、ビッグプロジェクトになっている『PRINCE OF LEGEND』。3月21日に公開される劇場版には、ドラマでは描かれなかったクライマックス、“伝説の王子選手権”が描かれている。個性豊かな“王子が大渋滞”している今作で、美意識高めでナルシストな先生王子・結城理一を印象強く演じた町田啓太さん。

「胸キュンを逆手に取ったオリジナルストーリーの作品なので、演じていてすごく自由さを感じました。それぞれのキャラクターがみんな濃いのですが、その中で僕もたくさん遊ばせてもらえたな」と語る町田さんだが、今回演じた役と共通するところは「全くない」という。

「結城は美意識が高いのでいろいろな美容グッズを持っているんですが、そもそも僕自身がコロコロ……小顔ローラーかな? それすら使ったことがなくて。最初に撮影で使うとき、ちょっと誇張して面白くできればいいなぁと思ってすごい速さでゴリゴリやっていたんですよ。そうしたら“そういう使い方じゃないよ”と言われまして(笑)。バッチリ指導が入りました」

思わずクスッと笑ってしまう、結城理一のナルシストな行動やセリフ。振り切って面白く演じた一方で、残念ながらカットされてしまった部分も多々あったそう。使ってほしかったシーンについて聞くと、「たくさんあります(笑)。“伝説の王子選手権”の中で清原翔くんとやった、にらめっこ対決とか! 役的に変顔はしないだろう……と考えた結果、苦肉の策で一重にして挑んだんですよ。まぁ結果的に片方だけしか一重にならなかったので、シュールすぎたのかもしれないけれど(笑)」。

伝説の王子選手権では、にらめっこの他、壁ドン、お姫様抱っこ、アクション、デートと様々な競技で対決が行われる。王子全員の真剣な戦いや胸キュンシーンと盛りだくさんな内容だが、町田さんが一番オススメしたいところは?

「みんなが真剣に伝説の王子を目指している滑稽さを楽しんでいただきたいです。選手権なので確かに誰かが伝説の王子に決まってしまうんですけれど、観てくださった方たちが、それぞれ自分の一番だと思う王子を決めてくれたら嬉しいですね」

今回の映画以外で壁ドンの経験は?

「番組でやったことがあります。壁に手をドンッて当ててからがめちゃくちゃ恥ずかしかった……。当時これで最後だと思っていたのにまた壁ドンをすることになるとは(笑)」

思わず惚れてしまう女性の仕草は?

「結んでいた髪をほどいたときはちょっとドキッとします。隙を見せてくれたのかなって勘違いしちゃうんです、きっと」

これなら勝てる!と思うバトルは?

「可能性があるのはじゃんけん(笑)。あとはフラフープとか、竹馬とか……。田舎育ちなので、原始的な遊びだと勝てるかもしれないですね」

Movie:『PRINCE OF LEGEND』

PRINCE OF LEGEND
©2019「PRINCE OF LEGEND」製作委員会

名門・聖ブリリアント学園で、3年に一度開催される“伝説の王子選手権”。果音(白石聖)の一言がきっかけとなり、学園生の朱雀奏(片寄涼太)や京極尊人(鈴木伸之)、先生の結城理一(町田啓太)に卒業生の嵯峨沢ハル(清原翔)など、14人の王子が集結する。“伝説の王子”の座を射止めるのは果たして誰なのか!?

VOCE2019年4月号 町田啓太

町田啓太
まちだけいた●1990年7月4日生まれ、群馬県出身。劇団EXILEのメンバーで、2010年に舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビュー。NHK大河ドラマ『西郷どん』、ドラマ『中学聖日記』(’18)、『盗まれた顔~ミアタリ捜査班』(’19)、映画『OVER DRIVE』(’18)、『二階堂家物語』(’19)など多数の作品に出演し、注目を浴びている。今後は映画『L♡DKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が3月21日(木)に公開予定。

撮影/彦坂栄治(まきうらオフィス) ヘアメイク/鵜飼雄輔(TRON) スタイリング/佐藤修一 取材・文/高橋夏実

Edited by 遠藤 友子

公開日:2019.03.20

こちらの記事もおすすめ

    You May Also Like...

    あなたにおすすめの記事

      Serial Stories

      連載・シリーズ