1. 4頭のアジアゾウが来園! 札幌市円山動物園の新施設・ゾウ舎が2019年3月オープン

ニュース

お得なパッケージツアーやアクティビティ、イベント情報、新発売の商品など、現地編集部が独自の視点で取材したニュースを毎日配信しています。

4頭のアジアゾウが来園! 札幌市円山動物園の新施設・ゾウ舎が2019年3月オープン

【投稿日】2019年02月15日(金)| 北海道発

円山動物園 ゾウ舎

2018年9月20日(木)、札幌市円山動物園に新しくゾウ舎が完成しました。2019年3月12日(火)に一般公開の予定です。公開初日には11時よりオープン式典が行われ、11時30分より一般公開が開始されます。

ゾウ舎は、屋内放飼場と屋外放飼場に分かれ、屋内が2200平方メートル、屋外は3000平方メートルと、大きさは国内最大規模! 水場はゾウの健康維持にとって欠かせないことから、群れで水浴びができる屋外プールを設置。さらに冬場の水場確保のため、国内にあるゾウの飼育施設では初となる屋内プールを設置するなど、積雪寒冷地である札幌市ならではの設備が充実しています。

そのほかにも、ゾウが生き生きと暮らすための工夫がいっぱい。ゾウは砂浴びを好む習性があるため、屋内外両方の放飼場の床材に砂を採用。歩き回って餌を食べる習性があることから、乾草をクレーンで吊るし、いつでも食べられる状態にしています。

また、来園者がゾウの本来の姿を見られる仕組みが盛りだくさん。屋内プールでは、ゾウの水中歩行の様子をガラス越しに観察が可能。屋外放飼場では敷地内の勾配差などを利用して、様々な角度から眺めることができますよ。

施設内の壁面にある解説サインで、ゾウの生態や生活環境について学べるほか、教育プログラムを実施するレクチャールームを設置しています。

円山動物園 ゾウ舎

さらに楽しみなニュースがもうひとつ。ゾウ舎完成に合わせて、なんと4頭ものアジアゾウが来園! 日本とミャンマーの国交樹立60年を記念してミャンマーから贈られたもので、2018年11月30日(金)に円山動物園に到着しました。元気なゾウの姿を見るのが楽しみですね。

■札幌市円山動物園 ゾウ舎
【一般公開】2019年3月12日(火)11時30分~ ※11時~ オープン式典

■札幌市円山動物園
【開園時間】9時30分~16時30分(3~10月)、9時30分~16時(11~2月)
     ※最終入園は閉園30分前まで
【休園日】 毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日)、4月第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日、11月第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日、12月29~31日
【入園料】高校生以上600円、中学生以下無料(中学生は生徒手帳の提示が必要)
    ※年間パスポート(高校生以上)1000円
【住所】北海道札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
【交通アクセス】車/札幌市営地下鉄南北線「さっぽろ駅」より約15分
    地下鉄/札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」下車、徒歩約15分
    バス/JRバス動物園線[円15]動物園前駅下車すぐ
【駐車料金】普通車700円
【問い合わせ(TEL)】011-621-1426/札幌市円山動物園
【公式サイト】http://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×