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レディー・ガガの愛犬誘拐&散歩係銃撃事件の更なる詳細が明らかに なんと犯人たちは「レディー・ガガの犬だとは知らなかった」

レディー・ガガと、愛犬のグスタヴとコージ NEWS
レディー・ガガと、愛犬のグスタヴとコージ

人気歌手で女優のレディー・ガガの愛犬たちと、散歩係が銃撃された事件で、さらなる詳細が明らかになってきた。

今年2月24日の夜9時40分頃、レディー・ガガの犬の散歩を担当していたライアン・フィッシャーは、彼女の愛犬のフレンチブルドッグであるコージ、ミス・アジア、グスタヴをロサンゼルスのハリウッドで散歩させていた。すると銃を持った人物に4発胸を撃たれ、緊急搬送され重体と報じられた。

犯人は、3匹のうちのコージとグスタヴの2匹を誘拐し逃走。ミス・アジアはライアンの手から走って逃げ、その後ボディガードに保護された。そして事件から2日後の2月26日の午後6時頃、ある女性が道端のポールにコージとグスタヴがリードで縛られているのを発見したと明かし、ガガのチームに連絡。警察に届け2匹は無事保護された。ケガはなかった。そしてその後ライアンは回復し退院したが、今もまだ治療中で心のトラウマとも闘っているという。

米時間4月29日、ロサンゼルス警察は、事件の容疑者5人を逮捕したことを発表した。殺人未遂と強盗罪で起訴されたのはジェームズ・ジャクソン(18)、ジェイリン・ホワイト(19)、ラガイエット・ホエーリー(27)。ジェイリン・ホワイトの父親であるハロルド・ホワイト(40)と、ジェニファー・マクブライド(50)を殺人未遂の従犯として起訴されている。このジェニファー・マクブライドは事件後に2匹を警察に渡していた人物で、ハロルド・ホワイトと恋人関係にあると伝えられている。

そして今回、事件のさらなる詳細が明らかになってきている。

事件当時、容疑者たちはフレンチブルドッグは数千ドル(数十万円)の価値があることを知っていたので、その日の夜フレンチブルドッグを探していたのだという。ロサンゼルス高等裁判所に提出された訴状によると、容疑者は連れ去った犬たちがレディー・ガガの犬だということは知らなかったという。

また容疑者たちは、散歩係のライアンがひとけのない脇道を歩いていくまでストーカーし、そこでジャクソン容疑者とホワイト容疑者はライアンを襲い、コージーとグスタヴを奪って、ジャクソン容疑者はライアンを半自動銃で撃ったと伝えられている。

彼らは5月11日に法廷に出廷する予定だ。

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