THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの山本彰吾さん(以下やましょー)とアートディレクターの五十嵐LINDA渉さんが、共同で制作したバーチャル背景を、コスモポリタンが独占配布!

以前『月刊EXILE』の中で披露したカットに加え、新たにやましょーさんのセルフィ―などをプラスしたキュートでエネルギッシュなバーチャル背景には、二人の熱い思いが込められているそう。

今回はそんな二人に、出会ったきっかけやプロジェクトに込められた思い、自粛中の生活などについて語ってもらいました。

preview for 山本彰吾×五十嵐LINDA渉

――お二人の出会いを聞かせてください。

五十嵐:やましょーくんとの出会いは1年前ぐらいで、ネスミスさん(EXILE、EXILE THE SECOND)のごはん会だったよね。そこで色々な話をさせてもらって、やましょーくんのアーティスト活動にかける思いだったり、クリエイティブに対する思いにすごく感銘を受けて。僕もクリエーターとして、「なにか一緒に出来ればいいな」って勝手に燃え上っていましたね(笑)。そこからは、プライベートも仲良くさせてもらっていて、よくLINEでもやり取りしてます。

やましょー:そうですね。はじめは本当に一緒に飲んでただけですよね(笑)。ちょうど『月刊EXILE』の中でグループの連載をやっていて、僕はせっかくだから五十嵐さんにディレクションをしてもらって、写真を撮りたいなっていう思いがあったんです。

事務所にも遊びに行かせてもらって、五十嵐さんのこれまでの作品を見せてもらいました。自分って“強い”とか、色でいうと“黒”のイメージがあって、逆に五十嵐さんが作るようなこういう可愛らしいイメージがあまりないじゃないですか。だから、あえてそこに飛び込んでディレクションしてもらうことで、自分の新しい一面を見せることができるんじゃないかなって、すごくワクワクしましたね。

やましょー、山本彰吾、the rampage from exile tribe
HAMACIDE

――今回のプロジェクトに込められた思いを教えてください。

やましょー:コロナの影響で、オンラインミーティングが増えてきて、「背景のバーチャルデザインをしたいね」ってお話をいただいたのがきっかけです。

多くの会社が在宅ワークに切り替わったりと、いい意味で自分たちのやりたいことが、のびのびとできる環境になったと感じてます。今までよりも、縛りがない状態で仕事ができると思うので、そういった意味では自分の個性は伸びていくのではないかと思います。

色々な情報が飛び交う時代ですけど、その中で、唯一無二の個性や美しさを光らせ自由に表現することが大切だと思います。インターネットの中でも現実世界でも、自分の個性を主張し、周りに流されないことを大事にする時代にしていってほしいという思いを込めました。

五十嵐linda渉、山本彰吾
五十嵐LINDA渉
五十嵐linda渉、山本彰吾
五十嵐LINDA渉

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五十嵐:このアートに使ったキーワードや「NEXT SPIRIT」というタイトルも、全部やましょーくんが考えてくれて、僕が文字に色付けしてデザインしていったんです。

アイコンたちにもさまざまな意味を込めているんですけど、バタフライは、みんなに未来へと羽ばたいてほしいという思いだったり。あとやましょーくんが、自粛中にオンラインで「自分自身を発信していこう」って伝えていて、勇気をもらった人もたくさんいると思ったので、そのときのセルフィーをブラウザのフレームで囲ってみたりしました。

オンラインの時代に突入していったときに、どういう風に進んでいくのかも自分次第だよねって、そんな思いを込めさせていただきました。

――やましょーさんにとって、“個性”って何ですか?

やましょー:僕は外見で個性を出しているタイプなんですけど、外見では分からなくても、思考とかイマジネーションで個性を持っている人もたくさんいると思います。

自分の中で、人に言われるとイラってする部分ってあるじゃないですか。でもそれって、その部分に自信があるからだと思うんです。人に何を言われてもブレない、自分の中にある根っこみたいなものが、個性なんじゃないかなって思います。

山本彰吾、五十嵐linda渉
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――このバーチャル背景を使ってもらうことで、どのように感じてほしいですか?

やましょー:自分にしかない個性を光らせてほしいですね。美容院に行ったときや新しい服を買ったときって、自分がレベルアップした気持ちになると思うんです。それと同じように、このビジュアルを背景にすることによって、自分自身がレベルアップしたような気持ちになってほしいなって思います。

――お二人は自粛中、どう過ごしていましたか?

やましょー: 自粛期間は、朝起きてワークアウトして、趣味に没頭して、自炊して…と、規律正しい生活の様子をSNSで見かけることが多かったように感じます。けど僕は「そればっかり続けるのは無理だよね?」って、背伸びしない生活を発信してました。仕事が始まったら生活リズムも戻ってくると思うんですけど、よりファンの人が僕との距離を近く感じてくれるといいなって思って。

だらけているときは、全力でだらけている投稿とかもしたりしてて、自粛期間中に嘘はつかないようにはしてましたね。全然昼まで寝てました(笑)。そういうことって誰もあると思うし。早起きして、朝日浴びながらヨガマット敷いて…なんて、やんないし、やんない! だって明日もなんもないんだもん(笑)。

五十嵐:僕は、いつもパソコンとにらめっこしてるので、人と会わなくなったぐらいで。でも移動が少なくなったことで、自分の時間に余裕を持てるってすごいことだなって実感しました。今までの生活を見直すことができて、クリエイティブの技術を磨きたいなと思って、動画編集だったり、積極的にコンテストに応募したりしました。

あとは毎晩、Netflixを観ながらビールを飲んでましたね(笑)。でも、そういう時間でさえも今まで作ってなかったんですよ。そういう時間をちゃんと作れたのはよかったですね。

五十嵐linda渉
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――最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

やましょー:僕らもLDHとして、7月2日からLIVE×ONLINE(ライブオンライン)でオンライン上でのライブからはじめてきました。一歩ずつではありますけど、元の生活に戻りつつも、新しいコンテンツが増えてきていると感じていて、働き方はもちろん、これからは遊び方も変わってくるんじゃないかなと思います。

今、時代を作れるのって“自分たち次第”なんじゃないのかなとも思っています。それってすごくチャンスだし、もしかしたら今の若い子たちが、あと10年後のスタンダードをこのタイミングで作れるかもしれないと思います。だから、チャンスだと思って貪欲に楽しいことをやってほしいですし、色々な意味で視野を広げてほしいです。

みなさんが今感じている気持ちを今後に活かして、新たな時代を作りあげていけば、コロナのある世界でもきっと乗り越えていけると思います。

山本彰吾、五十嵐linda渉
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五十嵐:不自由なく生きていくために経済を回復させる必要もありますが、僕は今こそみんなが1つになって協力し合うことが、この状況を乗り越えていくために大切なことなのではないかと感じています。

情報の共有がすぐできる時代だからこそ、ハッピーな気持ちやポジティブマインドを共有していったら、不安な気持ちも少しずつなくなっていくのかなと思っています。


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