- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040640846
作品紹介・あらすじ
はじめての大学生活。はじめてのゼミ。
しかも流星たちが所属しているのは、世にも珍しい俳句ゼミ!
暑さ迫る初夏、ゼミの前期試験も兼ねた、鎌倉での吟行&句会がついにはじまる!!
(吟行…詩歌をつくるために歩いたり名所旧跡に出かけること)
表現の世界で自意識がぶつかりあう!!
30万部突破の大人気コミックエッセイ「ガイコツ書店員 本田さん」の本田がおくる、
本格<俳句>青春グラフィティ!!
感想・レビュー・書評
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良かった…。大学特有のわちゃわちゃ感がたまらなく良い。あと俳句を学び始めた流星君が俳句の目になっちゃって、目に入るもの目に入るもの全部が新しい感覚で意識されている様子があるある感があって良かった。
しば漬け食べたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏の吟行回でしたね。句会(正確には歌会)には苦い思い出がありまして、読みながらキリキリと脳内の胃が痛みました……。隼先輩が「ゆるふわ連中」と呼ぶのもわかる。あんなゆるふわ手探り句会の中に放り込まれたい……。
星5つ入れたのは、巻末のみどりさんと坂本先生のやりとりを見て、坂本先生の、もとい芸術の懐の深さに、忘れかけていた『文芸』の居心地の良さが蘇ってきたからです。
文学を長くやっていると、どんどん視野が狭くなるというか、思想が古びて固まっていくのを感じていて、それは人によるのでもちろん長くやっている人でもすごく柔軟な人もいる。だけどわたしはそうあれなくて、筆を折るかどうかと考えていましたが、少しだけ背中を押してもらった気持ちです。
しばらくは読み専をして、土壌を再生させていこうと思います。ありがとう坂本先生。 -
銀行
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私も課題もらってゆるゆるな仲間たちと鎌倉で吟行したい、課題があると解像度が違くなりそう楽しそう!暑いなか熱いお抹茶飲みたい個人ではなく句を評価されるとしても課題提出したくないけれども。
じゅん先輩めちゃくちゃいい奴でなんか憎いわ。 -
俳句の話が面白かった。だが、吟行が終わってから、横道ばかりで面白くない。一巻のみ購入して、lineマンガで追いかけてたけど、つまんなくなって2巻買う気が起きなかった。終いには、lineマンガでも読まなくなった。俳句の話が本当にない。ネタが無くなったの?(星評価はトータル評価です)
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この巻は現実と言語との相克。年一冊か。次巻が遠い。
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了
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相変わらず会話のセンスが好き過ぎるしゼミⅢの先輩方も面白そうな予感しかしない。
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吟行に句会、だんだん俳句漫画っぽくなってきた。レアアース レアメタル レア人間に季語りがちにマイしば漬け。パワーワードいっぱい。陽属性の人たちに感じる引け目というかそんな感情わかるよ、春信くん。航太郎沼に落ちるのもわかる気がする。本当にレア人間だ。