理想の仲良し夫婦、中尾明慶さんに聞く"幸せな結婚”をする方法

6/14に中尾明慶さんプロデュースのパパバッグが発売されました。 中尾さんといえば、女優の仲里依紗さんと結婚5年目を迎えてもなおラブラブ夫婦であることで知られています。そんな"イクメン"の中尾さんに、笑顔のたえない結婚生活や子育てのことを聞いちゃいました♪

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目次

どうすれば叶うの?「理想の結婚」

ARINE編集部

ーー「ARINE」読者は未婚の女性が多いのですが、中尾さん夫婦のように仲の良い夫婦、素敵な結婚生活は憧れだと思うんです。

中尾:そうやって「理想の夫婦」と呼んでいただける機会も多いのですが、まあそれは否定はしないです(笑)。そういうときはいつも言っているんですけど「普通」なんです。背伸びもしないし、ケンカもするし、自由なんですよ。ちょうど昨日もケンカというほどじゃないですけど、エアコンつけるつけないでちょっと言い合いになって(笑)。子供みたいなケンカですよね。

ーー何でも言い合えるっていいですね。どうやって相手を見つけたらいいのでしょうか?

中尾:う〜ん、そうだなぁ…そういえば付き合い始めた頃に一瞬、家庭的なところが垣間見えたことがあってそれが印象に残っているんですよね。

ーーへえ〜。どんなところだったんですか?

中尾:僕のよく飲んでいる缶コーヒーが何も言ってないのに冷蔵庫に入ってたんですよ。「これが好きだ」とも言ってないのに察してくれたのか。

ーー素敵ですね。

中尾:でもね、結婚してからはそんなことは1回もないんですよ! 女の人はすごいなあって思いますね。だから、「料理がすごく上手」とかそんな立派なことではなくて、ふとした瞬間が大切なんじゃないかな。男は単純なので(笑)。

ARINE編集部

ーー結婚した後の想像が出来る女性ということでしょうか。

中尾:そうですね、結婚してもいい生活を送れるんじゃないかな。まあ缶コーヒーは無くなりました。例えば家でご飯を食べるときに「今晩何が良い?」ってリクエストは聞いてくれる。

ーーそれも愛情ですよね。

中尾:そういう意味でも家庭的でしっかりしてる人ですね。

ーーそれを磨くのがいいのかな。

中尾:僕はそれがいいと思うけれど、そういう男性ばかりでもないから、「こうすればいい」みたいなアドバイスは難しいですよね。そうですね……、1番は「張り切らない」ことかな。
だってウチの奥さんのエピソードをマネしたところで、無理してやってるなと思われたら元も子もないじゃないですか。

出会いは気づいていないだけで転がっているはず!?

ARINE編集部

ーー最近私の周りでも「出会いがない」と言ってる人が多くて。

中尾:男性の方がガツガツしなくなっちゃってるのかな? でも「出会いがない」って言いますけど、極端な話、駅からこの取材場所に来るまでにも本当は「出会い」はあるはずなんですよ。気づいてないだけで。

ーーおお〜。

中尾:僕の先輩の話なんですけど、犬を飼っていて、毎日駅前のベンチに犬と一緒に座ってるんですよ。そしたら女の人から「あ〜! かわいいワンちゃん!」って声がかかるから、それで出会いにつなげていましたね(笑)。だからやろうと思えば、犬の散歩だってチャンスのひとつなんです。

ーー出会いに積極的な男性も減っているのかもしれませんね。

中尾:今は例えばSNSなんかで、最初にいろんな情報や現実が見えてしまうからなんですかね。女性に夢を見れないのかなぁ。

ーー夢を見せることのできる女性になればいいのでしょうか。
女性の方も、情報が多すぎて「この人と結婚したあと幸せになれるのか?」と考えてしまって踏み切れないということはあるかも。

中尾:でも結婚前と結婚後って意外と何も変わらないですよ。表現が難しいんですけど、僕の人生が劇的に変わる気がしたけれど、意外と普通でした。もちろん、家族になるわけだから、今まで以上に頑張んなきゃいけないところはありましたけど。でもそれは結婚しなくても親のためだったりとか、誰かしら何かを背負って生きているわけじゃないですか。それが増えるだけの話ですよね。奥さんの名字が変わったりはするけれど、ウチに関しては「ナカ」に「オ」がついただけでから

ーーたしかに!(笑)

子どもができると子ども中心の生活になるから、そこは変わりますけど。また僕の友人の話になっちゃうんですけど、「こいつ絶対結婚しないだろうな」って思っていたようなヤツが最近結婚して、それはなんとなく自分の家族や周りも固められて、結婚したみたいですね。

ARINE編集部

ーー奥さんになる人が強引にというわけでもなく?

中尾:「結婚したくない」というよりは、なんか迷いがあって「最後のひと押し」が必要だったのかな。「これからは女の子と遊べなくなるな〜」とか「仕事以外に使う時間が増えるな〜」みたいな、でもその迷い以上の「家族」という形を見つけられたら、結婚するのかな。

ーー家族ってやっぱりいいものですか?

中尾:それこそさっき言ったように、エアコンつけた消したで口論になったりするけれど(笑)。それでイヤになるわけでもなく、次の日にはもう別にケロッとしてますし。最近TVのニュースなどで話題になってる「フラリーマン(※家に居場所がなく、仕事が終わっても帰宅せずフラフラしている夫のこと)」みたいなのはないですね。

ーー今結婚に迷ってる読者がいるかもしれないので、アドバイスをお願いします。

中尾:う〜ん、難しいですね。プロポーズも自然だったんですよ。婚姻届を役所に出しに行ったんですけど、真夜中だから警備員さんみたいな人が「あ〜はいはい、おめでとうございます!」って、僕らとしては「えっ? これで終わり?」みたいな(笑)。その瞬間に家族になるわけですけど、なんか意外とさらっとしてんだなという印象。

結婚したあと、幸せを維持する方法って?パパバッグがつなぐ家族の絆

ARINE編集部

ーー幸せな生活を維持する秘訣を教えてください!

中尾:他の家庭のことはわからないけど……、僕らに限っていうと、結構会話が多いというか。良いことも悪いことも正直に話すほうがいいのかな。とくに子供のことは2人でよく話しますね。まあ、エアコンひとつで会話があんなに膨らむ。そういう不満も溜め込まずに少しずつ出していった方がいいですよね。溜め込んである日突然爆発して、「え? そんなこと思ってたの?」みたいな状態もイヤじゃないですか。

ーー言い合えるって素敵なことですよね。

中尾:そうですね僕は相手に対して気にならないから言われる一方なんですが。ケンカするほど仲が良いっていいますし。

ARINE編集部

ーーそして6月に発売されるパパバックをプロデュースされていますが、"イクメン"として毎日子育てに関わっているのでしょうか?

中尾:"イクメン"と言われると……、それが普通というか、子供といるのは楽しいですよね。それでもママの方がやってると思いますけど。やっぱりママがあってのこと。

ーー役割分担はあるんですか?

中尾:最近は怒らないといけないなっていう時は僕が叱ることも多いですね。そういう役割がなんとなく回って来がちですね。叱るというか、ママが言ってもいいけど、パパが言ったほうが怖いのかな? という場合はあるかも。

ーーなるほど。

中尾:僕の親父がメチャクチャ怖くて、キャッチボールとかも一緒にやってくれるんですけど、僕が変な方向に投げると、めっちゃ怒ったりするから、すげえ緊張するキャッチボールだったんです(笑)。いかにも「昭和の親父」という感じで、そのスタイルで良かったと思うけど、僕はそうじゃない形で子育てしたいかなあ。怖さも大事だけど、息子の言い分も聞く親ではありたいです。例えばこの先男同士、母親に話せないようなことも出て来るかもしれない、逆ももちろん出てくるだろうし。「彼女ができた」とかそういう相談も聞いてあげる遊び心のある親父ではありたいと思いますね。

ARINE編集部

ーーそしてこちらにパパバッグの実物が用意されています。解説をお願いします。

中尾:用意がいいですね! 「ママバッグ」はよくあるけれど、「パパバッグ」ってあんまり見ないじゃないですか。ママが普段使ってるデザインのバッグをパパはデザイン的に使いづらいと感じることもありますよね。ちょっと恥ずかしいというか。僕もそういう経験があって、抱っこ紐をつけてバスに乗ると、ちょっとお年寄りの方からの「男の人が……」みたいな視線がまだどこかにあるじゃないですか。もちろん自分は当然のことをしているだけなんですけど、上の世代と下の世代の人の間に挟まれてる感があるんですよね。だから、男の人が普通に持って行けるパパのバッグがあればいいなと、制作の際にいろいろと意見をさせていただきました。

ーーポイントは?

中尾:一見普通のバッグなんですけど、実は見えない機能がたくさんあるんですよ。
小さいポッケに番号がふってあるんですけど、これはママから「子供をお願いね」とバッグを渡されるじゃないですか。いざ外出して「アレ? ○○はどこに入れたんだろう?」みたいなことがあるじゃないですか。ママと連絡つかないとわかんなくなっちゃう、みたいな。おじいちゃんおばあちゃんに預けるときも「1番のポケットに〇〇が入ってます」みたいに頼むとスムーズですし。

ARINE編集部

ーー中はオレンジなんですね。

中尾:僕はテンションの上がる色が好きなんで(笑)。外側を派手にすると、スーツの人が持ちにくいかなと思って、中は派手にしました。この間、家族旅行に試しにパパバッグを持っていったんですよ。遊園地に行ったんですけど、結構便利でしたね。荷物が少ないときはペタンコにたためるし、汚れ物入れもあるから濡れた服やオムツも入るんです。ウチの奥さんも「便利じゃん」って喜んでいました(笑)。丸洗いもできるし、便利なんですよ。

ーーちなみに奥様からは"キツネさん"と呼ばれているそうで、このバッグにもこっそりキツネのイラストが……。

中尾:そうなんです"隠れキツネ"がこっそり(笑)。それに、長く使えることを意識したんですよね。ママバッグって「その時期」しか使えないのに結構な値段するけど、これは例えば子供がクラブ活動に行くときにも持っていけると思うんです。

ARINE編集部

ーーへえ〜!

中尾:息子ももう4歳で、一緒に遊びに行っても楽しいし、"イクメン"って言われると、ちょっとかしこまった感じがしちゃいますね。こないだ息子が一緒に「かけっこしよう」って言うから、最初ふざけて全力でぶっちぎったんですよ。そしたら悔しかったのか大泣きしちゃって(笑)。「さっきのは練習だから!」ってなだめて、もう一回一緒に走りましたね。一生懸命だからかわいくてからかっちゃうんですよね。

ーーそういうお話を聞くと結婚っていいなって思いますね。

中尾:忙しいといえば忙しいし、暇になる瞬間がない。外で仕事をして家に帰ったら家族のことで話が尽きないですよね。そんな中、奥さんと息子だけが出かけてて、僕が家で1人だと静かで寂しいんですよね。だから自分の時間があっていいなとも思うけど、やっぱり家族がいたほうが楽しいですよね。

ーー素敵なお話をたくさんうかがえました!ありがとうございました!

(撮影/杉映貴子、取材/藤坂美樹)

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