1. ばんえい牧場十勝|仔馬やデビュー前の競走馬と触れあえる、帯広の観光牧場

ばんえい牧場十勝|仔馬やデビュー前の競走馬と触れあえる、帯広の観光牧場

【投稿日】2018年06月14日(木)| 北海道発

ばんえい牧場十勝

馬がソリを引きながら、力や速さを競う「ばんえい競馬」。日本国内の公営競技としては北海道帯広でのみ行われており、世界的にみても唯一となる形態の競馬です。

その競走馬=ばん馬を育てる「ばんえい牧場十勝」が、平成30年(2018)4月から観光牧場としての営業を開始しました。

ばんえい牧場十勝

「ばんえい牧場十勝」があるのは帯広市泉町、とかち帯広空港から車で5分ほどの場所に位置し、晴天時には場内から日高山脈が眺められる自然豊かなところです。

牧場面積約10万5000平米、東京ドームの2倍以上ある広大な敷地で約80頭のばん馬を飼育。同牧場が平成27年(2015)に土地を取得してから昨年まで27頭のばん馬を生産し、繁殖を進めてきました。元々はサラブレットの牧場だったとのことで、旧牧場の施設も一部活用しながら、厩舎(きゅうしゃ)や調教用のコースなども新たに整備したそうです。

ばんえい牧場十勝

春が出産のシーズンなので、夏には母馬と仔馬が一緒に駆け回る姿が見られることでしょう。また大人のばん馬は体重約800キロ~1200キロ前後にもなるそうで、間近で見るとその迫力には驚きです。とはいえ、馬は意外と臆病で繊細な動物。大きな音を立てるとビックリしてしまうので、静かに眺めましょう。ちなみにコース内は運動や調教中のため、立ち入ることができません。また広大な敷地のため、コースの外側をグルッと回るオートカート(有料、運転者は要普通免許)もあるので、こちらもぜひ活用を。

場内にはふれあい牧場があり、ミニブタや双子の仔羊に触れることもできます。小さな子どもはパパママと一緒に、おにいちゃんおねえちゃんは勇気を出して触れてみては?

ばんえい牧場十勝
ばんえい牧場十勝

営業スタートに合わせて「ばんえい牧場ログハウスレストラン」がオープン! 十勝名物の豚丼をはじめ、自社生産の羊を使ったカレーや、ソフトクリームなど様々なメニューが揃っているので、休憩やランチはここで過ごすのがおすすめです。

世界で唯一の、帯広が誇る「ばんえい競馬」のばん馬を眺めに、帯広に出かけてみませんか?

■ばんえい牧場十勝
【住所】
 北海道帯広市泉町西9線10-3
【交通アクセス】
 とかち帯広空港から車で約5分・徒歩約15分
 JR:根室本線帯広駅から車で約30分   
【駐車場】あり(無料)
【営業時間】10時~16時※季節により変動
【定休日】なし
【入場料金】中学生以上700円(税込)、小学生200円※団体割引あり、未就学児は無料
【オートカート利用料金】二人乗り1000円(税込)※運転者は要普通免許      
【問い合わせ(TEL)】0155-63-7003(ログハウスレストラン)、0155-64-5735(運営会社)
【公式サイト】http://baneibokujo.jp/index.php




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【投稿日】2018年06月14日(木)【投稿者】たびらい編集部

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