2019年10月8日更新

映画『ダウントン・アビー』でドラマ後の新たな物語が紡がれる【あらすじ・キャスト】

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ダウントン・アビー
©T.C.D / VISUAL Press Agency

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『ダウントン・アビー』が映画で復活 ドラマ完結から2年後を描く

2010年から放送が開始され、本国イギリスのみならずアメリカや日本でも大人気を誇った『ダウントン・アビー』が、2020年、映画となって帰ってきます! 20世紀初頭。イギリスのヨークシャーに佇む貴族の邸宅「ダウントン・アビー」を舞台に、決まりごとや見栄に翻弄される上流階級の人々と、彼らに仕える使用人たちの素朴な生活、その悲喜こもごもが混じり合う様子を描いた本作。そのストーリーの複雑な人間模様はもちろん、歴史ある邸宅や豪華絢爛な衣装でも話題を呼びました。 2015年に第6シーズンで完結した本作は、シリーズをとおしてエミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などで数々の賞を獲得しています。

おかえりカーソンさん!映画『ダウントン・アビー』のあらすじ

テレビシリーズの物語完結から2年後の1927年。グランサム伯爵のもとに、英国国王夫妻がダウントン・アビーを訪れるという驚きの知らせが届きます。伯爵家の長女メアリーは、引退したかつての執事カーソンを呼び戻し、パレードや豪華な晩餐会の準備を進めることに。 大忙しのなか、一族や使用人たちのロマンス、スキャンダル、陰謀が次々と明らかになり、メアリーはある決断を迫られます。 テレビシリーズでもおなじみの主要キャラクターたちや新キャラクターが登場し、新たな物語が始まる本作。メアリーをはじめとするクローリー家の面々に、今度はいったいどんな騒動が降りかかるのでしょうか。

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登場キャラクター/キャストを紹介

メアリー・タルボット/ ミシェル・ドッカリー

賢く頑固なクローリー家の長女。シリーズ冒頭にある事件で婚約者を失った彼女は、さまざまな紆余曲折を経てカーレーサーのヘンリー・タルボットと結婚します。 映画版では、“ダウントン・アビー”の女主人として国王夫妻のおもてなしに奔走するようですが……。

ロバート・クローリー(グランサム伯爵)/ヒュー・ボネヴィル

“ダウントン・アビー”の主人であるグランサム伯爵ロバート・クローリー。ドラマでは、女性に財産の相続権がない時代に邸宅の相続人、3人娘の結婚相手選びに頭を悩ませてきました。 使用人たちにも優しく接する英国紳士ですが、母バイオレットには頭が上がりません。

コーラ・クローリー/ エリザベス・マクガヴァーン

ロバートの妻、グランサム伯爵夫人のコーラはアメリカ出身の富豪の娘。20歳のころにロバートと結婚しましたが、息子ができなかったため一家の財産が遠い親戚の手に渡ってしまうことに心を痛めています。

チャーリー・カーソン/ジム・カーター

少年の頃から“ダウントン・アビー”で働いており、伯爵の母バイオレットに絶大な忠誠心を持っている執事のチャーリー・カーソン。また、幼いころから成長を見守ってきたメアリーに対しても、深い愛情を抱いています。主人であるクローリー家の人々はもちろん、ほかの使用人たちからも絶大な信頼を寄せられる存在となりました。 ドラマシリーズの最後にダウントン・アビーを去ったカーソンは、映画でクローリー家の一大イベントのために戻ってきます。

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バイオレット・クローリー/マギー・スミス

ロバートの母であり、先代グランサム伯爵夫人。英国貴族としての誇りを品格を持ちつづける生粋の貴族女性です。英国の政治や経済が大きく変化するなかで、厳しくもチャーミングなバイオレットの存在がともすればバラバラになってしまいそうな“ダウントン・アビー”をつなぎとめています。 歯に衣着せぬ発言を連発する強烈なキャラクターで大人気を博し、バイオレットを演じるマギー・スミスは、エミー賞やゴールデングローブ賞などで多数の助演女優賞を受賞しました。

モード・バグショウ/イメルダ・スタウントン

映画版で初登場となるモード・バグショウ。演じるのは「ハリー・ポッター」シリーズのドローレス・アンブリッジ役などで知られるイメルダ・スタウントン。 モードは、人気キャラクターであるバイオレットのいとこで、彼女と丁々発止のやりとりを繰り広げるようです、こちらも大きな見どころのひとつとなりそうですね。

映画『ダウントン・アビー』は2020年1月10日公開

本国イギリスとアメリカでは、2019年9月に公開された映画『ダウントン・アビー』。日本での公開は2020年1月10日(金)に決定しています。 本作の興行成績や評価によっては続編映画製作の可能性もあるとか。まずは2020年1月の映画『ダウントン・アビー』日本公開を楽しみにしたいですね!