平昌五輪第9日(17日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケートの男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=は合計317・85点で66年ぶりの2連覇を飾り、日本勢の金メダル第1号に輝いた。同3位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が合計306・90点で銀メダル、同2位の元世界王者ハビエル・フェルナンデス(26)=スペイン=が合計305・24点で銅メダルだった。
この日、テレビ朝日系スーパーJチャンネル(土曜後4・30)に出演した2010年バンクーバー五輪代表の織田信成氏(30)は、「本当に素晴らしかった。日本フィギュア界に新たな歴史を刻んでくれた2人に尊敬の気持ちでいっぱいです」と日本勢によるワンツーに笑顔。16日のSPでは感極まり号泣する姿があったが、「これ(番組出演)があるので冷静に戻してきた。ここで泣いちゃだめなので」と冷静だった。