平昌五輪第9日(17日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケートの男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=が合計317・85点で66年ぶりの2連覇を飾り、日本勢の金メダル第1号に輝いた。1月に卓球の全日本選手権男子シングルスを史上最年少で制した14歳の張本智和(エリートアカデミー)は同じ仙台市出身で五輪連覇を果たした羽生を祝福。「おめでとうございます!本当にすごすぎる。感動をありがとうございます」とつづり、自身もアスリートとして「本当に自分ももっともっと頑張らなきゃって改めて思いました!」と決意を新たにした。
張本は16日に、22日からロンドンで行われるワールドカップ(W杯)団体戦に向け、東京都内で記者会見。「ずっとファンで応援している。けが明けで難しいと思うが、金メダル1号になってほしい」と語っていた。