平昌五輪第9日(17日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケートの男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=は合計317・85点で66年ぶりの2連覇を飾ったことを受け、17日、将棋の羽生善治二冠(47)の妻で元女優の理恵さん(47)が、ツイッターを更新。羽生の金メダル獲得を祝福した。
理恵さんは自身のアカウント名に「羽生結弦全力応援」と記載するほどの熱狂的なファン。この日は夫の羽生二冠が将棋の朝日杯オープン戦本戦の準決勝で中学生初の棋戦優勝を目指す最年少プロ、藤井聡太五段(15)と対戦することから、「羽生・羽生勝負日 お掃除でまわる部屋のカーテン全部、今日の香りは YUZU!ゆずは邪気を払い、柑橘の橘は読みで吉に通ず、又、大きな実入りから千客万来とも言われ縁起の良い物。YUZUの恵みにあやかりたい。全力応援」とつづっていた。
しかし、羽生二冠は敗北。その後、羽生結弦の五輪2大会連続金メダルが決まると、「連覇!連覇!連覇!おめでとうございます この瞬間に立ち会えて、ありがとうございます」と歓喜の言葉をつづり、「悲しい涙と嬉しい涙で忙しい」と号泣を示す絵文字を付けた。
喜びを悲しみが交錯する一日となった。それでも「羽生結弦選手 本当に頑張ったねぇ、本当に本当に神様に守られた日本の宝いや、世界の宝です。何度も言いたい。おめでとうございます」「宇野君、はじめてのオリンピックで銀メダル おめでとうございます」と日本勢ワンツーフィニッシュを決めた2人を祝福した。