労働と給与所得、の先の世界

Pocket


多くの人が、大学を卒業したら就職をして、毎月給料をもらい、アラサーになれば結婚して、そのうち子供を授かり、マイホームを35年ローンで購入し、60歳になれば定年退職するものであると思い込んでいる。

何を隠そう、僕も「大学を卒業したら就職」ということに疑いがなかったし、労働はし続けなければならないものだと思い込んでいた。

しかし、世界は下記のような構造になっており、24歳当時の自分の周りには労働者しかいなかったため、資本家の世界を想像することができなかった。

今でもかなり多くの人が月曜から金曜まで働いて給与を得ることがごく普通の選択肢で、それ以外の選択肢を検討する機会が少ないように思える。

一方でフリーランスが増えてきているのは事実で、副業を認める会社も増え、労働環境の流動性は増している。しかし、「労働による給与所得で生計を立てる」という考え自体はあまり変わっていないだろう。

昨今は暗号通貨の流行もあり、「ある程度の元本があれば資産運用の収入だけで生きていけるんだな」と思える人も増えた気がする。

僕自身も今までは、株だけで生きてる人とか、怪しすぎだろw とか思っていたが、それは偏見なんだなと感じてきた。プロブロガーやユーチューバーも楽して稼ぎやがってと思われがちだけど、向き不向きの適性の問題。

僕は昨今はかなり少ない労働時間で一定の給与所得を得つつ、非常に暇している。昔こんな記事を書いたけど、現在は週10時間働けば頑張った方な状態となっている。

厳密にいうと、給与所得を稼ぐ「仕事」は10時間以内で、何らかの「資産運用」にかける時間が週4-5時間という感覚だ。調査や人からヒアリングし、何らかの判断を下すのに時間を使う。

僕は今の生活を継続するには、支出予算は年間2,000万円あれば十分と感じているので、例えば年間2,000万ほどの給与所得を得て、運用益を500万くらい出せば十分ではないかと。投資元本2,000万とかで年利25%とか、元本3,000万で年利18%くらい出せば良いんじゃないかと。

「キャッシュフローゲーム」というボードゲームをやってみたのだが、「キャッシュフローが不労所得>給与所得」になればラットレースから抜けて、次のステージ(富裕層ステージ?)にいけるという構造になっていて、これはすごく面白かった。

「キャッシュフローゲーム」は我が家にありますので、知り合いでやりたい人がいれば、ぜひ言ってください。知り合い限定ね。

実家がボンボンでもなければ、誰しもが20代の頃はラットレースを通ると思うが、その後いかに早く不労所得を株式のようなフローないしは不動産のようなストック(もしくは売却によるフロー)で築けるかは、たとえ同じ給与所得を得ている人でも、差が出てくると感じる。

栽培

不労所得比率が上がってくると、労働にそこまで精を出さなくても済むようになり、早ければ30代後半以降ではそこまで時間をかけなくても良くなる。

労働に充てていた時間が減っていくと、その時間を有意義に使うのが難しくなっていく。定年退職後の元会社員たちは、老後の時間を有意義に使えているのか?かなり怪しいところで、家にいると疎まれてしまうとか、そういう話も聞く。

今後は①労働による給与所得、②労働時間、②不労所得、④不労所得によって生まれる時間。この4つを適切にマネジメントしていく必要性が高まっていく。

この4つは連動しているが、大抵の人≒会社員は①による年収upしか頭にないことが多い。これが僕のような自由が効く自営業者だと③の機会も出てくるし、よって④の余裕がかなり出てくる。しかし、労働が全くないのもそれはそれで寂しい。

①を頑張っても、③のマネジメントが下手だと、自分より年収が低い人に資産額で負けてるなんてことは全然ある。年収という尺度で考えるのが栽培マン思考で、本来は資産で考えるべき。ただ、普通の20-30代だと大した資産額にならないため、年収が尺度になりがちである。

なので、労働による給与所得を増やすこと「しか」考えてない人は、ちょっと頭が悪いんだろうなと思う。だから、給与所得ゾーンから抜け出せない。「キャッシュフローゲーム」でいう、ラットレースから抜けられない。

給与所得ゾーンから抜けたとして、その後の悩みはお金ではなく、時間の使い方だと思います。富裕層がどういう時間の使い方をしているのか。周りのEXIT組を見ると、暇で死にそうな人も多い中で、時間を上手く使えるというのはそれだけで才能であり、僕は非常に羨ましく感じます。

時間を投下する対象となる好きな物事がたくさんあるとか、それを一緒に楽しめる友人が多いとか。好きな異性にとことんハマってみるとか。

労働効率の追求は得意なのですが、余暇の時間の使い方が非常に下手だなという自覚があって、そこが2018年現在の自分の最大の課題だと感じます。

ざっくりの目安時間配分として、週3日は働く、週1日は運用、週3日は遊ぶ。こんな感じが良いのかなと思います。30代までは週4日働くでもいいと思いますが。

夜中の2:00AMにボケっとつらつらと書いてみました。

もちろん、給与所得や不労所得など全く関係なく、ピュアに働いて地位や名声を得たいとか、孫正義を越えるためとか、歴史に名を刻みたいとかのために働く人もいるのでしょうが、それは各々の価値観で、各々のエゴなだけで、何が尊くて何が微妙かなどというのは、ない気がします。



Pocket

コメントを投稿する

「労働と給与所得、の先の世界」に対してのコメントをどうぞ!