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駅で食材と日用品を受け取れる通販アプリ KDDIなど3社が実証実験

» 2018年12月13日 20時08分 公開
[ITmedia]

 KDDI、アルファロッカーシステム、西武鉄道は12月13日、専用アプリから注文した食材や日用品を駅構内のロッカーで受け取れるサービス「ラクトル」の実証実験を20日に始めると発表した。子育てなどで忙しい共働き世帯がターゲットで、通勤時に立ち寄る駅で荷物を受け取れるようにするのが狙い。

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 利用者は専用アプリから野菜や常温の食材、日用品などを注文。配送日時を指定し、商品の配送が完了するとアプリに通知とロッカー解錠用のパスワードが届くという。荷物を受け取れるのは始発から終電まで。

photo 「ラクトル」の概要

 受け取り用のロッカーは、西武鉄道池袋線の富士見台駅と東久留米駅に設置する。取り扱い商品は利用者の反応を見て拡充も検討するという。商品の提供には、食品宅配などを行うベジオベジコと晴屋が協力する。

 利用には「au ID」か「Wowma!」の会員IDが必要。実験期間は2019年3月末(一部期間は配送制限あり)まで。

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