1. パーラーふくだ|洞爺湖畔のレトロなカフェで凪いだ時間を

パーラーふくだ|洞爺湖畔のレトロなカフェで凪いだ時間を

【投稿日】2018年07月18日(水)| 北海道発

パーラーふくだ

札幌から車で約2時間、洞爺湖から一本道を隔てただけのレイクサイドに佇むカフェ「パーラーふくだ」。温泉街として最も栄えた昭和の時代と、今の洞爺の新旧を一度に感じられるお店です。

見た目はクラシックですが、「パーラーふくだ」としてオープンしたのは2016年のこと。地域の人々が集まるような場所になるようにと、コミュニティカフェとしてスタートしました。

洞爺パーラーふくだ2
洞爺パーラーふくだ3

お店のレトロな雰囲気は、昭和から続いた店舗の面影を生かしたもの。レンガや壁は当時のまま。ランプやオブジェも元のお店にあった品を引き継いだ品なのだそう。古き良き時代の時間がゆったりと流れています。

洞爺パーラーふくだ4

自慢は、自然に恵まれた洞爺とその周辺の食材を生かしたオリジナルメニュー。何度も試作を繰り返して出来たレシピの「虎杖浜産タラコの生クリームパスタ 900円(税込)」は、北海道産の生クリームを贅沢に使用し、白老・虎杖浜(こじょうはま)のタラコの塩味と合って絶妙な味わい。リピートしたくなるおいしさで、当初は季節限定でしたが今は通年メニューに。

洞爺パーラーふくだ6

形にはやや崩れがあるものの、市場に流通するA級品と全く変わらない規格外トマトと、洞爺産のシソのマッチングした「トマトと紫蘇の冷製パスタ 900円(税込)」は季節限定。その時々の旬の食材を使ったメニューはこれからも開発するそう。

洞爺パーラーふくだ5

▲パーラーふくだの一番人気は「焼きチーズカレー 900円(税込)」。二日目のカレーのようなこっくりした味わいとカリっと焦げたチーズがたまりません。

洞爺パーラーふくだ7

▲昔からこの地域で食べられてきたホタテを象った「ジオホットサンド 550円(税込)」には洞爺有珠山の恵みを受けた食材を使用。中には伊達産鷄の照り焼きチキンが。

洞爺パーラーふくだ8

「ガトーショコラ 400円(税込)」など、スイーツまでが手作り。コーヒーと紅茶は「気軽に来店してほしい」と、お手頃価格の300円(税込)になっています。


洞爺パーラーふくだ9

ほっとできる雰囲気と店員さんの気さくさに惹かれ、旅行者でも一日に何度も来店する人もいるというパーラーふくだ。4月~9月は「ハーバルランチ」のハーブソルト作りなど、ワークショップが不定期ですが月に1回行われ、洞爺に住む人も旅人も、様々な人が交差するカフェです。

■パーラーふくだ
【住所】北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉35-11
【営業時間】9時~17時(ラストオーダー16時30分)
【定休日】火曜日
【交通アクセス】車:札幌中心部から約2時間(国道230号線経由)
【駐車場】あり
【料金】焼きチーズカレー 900円
    虎杖浜産タラコの生クリームパスタ 900円
    トマトと紫蘇の冷製パスタ 900円
    ガトーショコラ 400円
    コーヒー・紅茶 300円
    ジオホットサンド(照り焼きチキン) 550円 
*価格はすべて税込

【問い合わせ(TEL)】0142-75-3077
【公式サイト】https://ameblo.jp/daiwa-diary

【投稿日】2018年07月18日(水)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×