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【投稿日】2019年07月12日(金)| 北海道発
蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(ようていざん)の登山口(倶知安コース/くっちゃん)にある三日月形の火山湖が半月湖です。約1万年前に羊蹄山の火山活動で生じた火口に水が溜まり誕生した湖で、原生林に囲まれた湖畔の無垢な景観は、トレッキング好きにはたまらない場所です。トレッキング中に羊蹄山山頂を望めるビュースポットもありますが、ニセコエリアの中ではややマニアックな観光地。雨の後などは非常に滑りやすいため、スニーカーなど歩きやすい靴を履いて訪れましょう。▲国道5号線、倶知安町字比羅夫に入口案内看板が。道に入ると、真正面に見事なまでの羊蹄山が見えてきます。半月湖畔自然公園は無料駐車場・トイレを完備。トイレ脇の階段を上ると半月湖周遊道に入ることができます。木の看板が見えてから左回りのコースを選べば、湖畔までは15~20分ほどの道のりで、気軽にトレッキングが可能です。▲この巨木はミズナラ。明治1907年、明治後期に蝦夷富士登山会の事務所がこの場所に建てられた時、すでに事務所裏に大木としてそびえたっていたことから、樹齢は100年超と推定されており、半月湖のシンボルともいえる木です。半月湖畔にはミズナラ・シラカバが多く自生し、夏でも涼やかな影を落としています。周囲の森林にはクマゲラ・アオバト・ツグミ、エゾリス、キタキツネなどが生息し、豊かな自然に心も体も癒されるよう。秋には色とりどりの紅葉が楽しめるスポットです。途中、大きくジグザグと湖畔に向かって階段を降りる細い道に入ります。降り始めて数分行くと、羊蹄山山頂が木々の間からのぞく瞬間が。写真を撮る時は滑落しないよう足元に注意しましょう。人工物が一切見えない湖畔。時を忘れ、自然の中で深呼吸できる貴重な隠れスポットです。■半月湖畔自然公園【住所】北海道虻田郡倶知安町比羅夫半月湖【交通アクセス】JR:俱知安駅から車で約15分 車:札幌中心部から約1時間50分(国道393号経由)【駐車場】あり【問い合わせ(TEL)】0136-23-3388/倶知安町観光課観光係【公式サイト】http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/midokoro/hangetsuko/
【投稿日】2019年07月12日(金)【投稿者】たびらい編集部
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