【オールアバウト竹内涼真】サッカーで挫折、ドラマでブレイク…独占インタビュー！

2017年11月9日

「もし彼氏だったら……」という妄想をさせてくれる親しみやすさと周囲を明るく照らすポジティブな魅力で瞬く間にブレイク。好きにならずにいられない俳優・竹内涼真。

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01｜子どもの頃

だらしないところがあると親から怒られもしたけど、歯向かったことは一度もないです。心の中では反抗するけど、大人に勝てるわけないし、ぶつけてもしょうがないって思ってたから。何も考えずに発言する性格じゃなく、どちらかというと臆病なので考えて行動する慎重派でしたね。それは今も変わらないかも。でも目立ちたがり屋ではあったから、小学校の学芸会では主役の王様を演じたことも。みんなから「おー！」って言われるのが好きだったんです。

02｜初恋

幼稚園の時に好きだったのは、僕より足が速くてバレエをやってて頭もよくて、字もキレイなすごいちゃんとした子。みんなからも人気でしたね。バレンタインのチョコをもらったこともあるから、当時仲もよかったんだと思います。小学校は別々の学校に進学したんですけど、３年生の時にたまたま転校してきて同じ学校に。あの時はうれしかったな。

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03｜モテ期

高校２年の時は、上級生と下級生に「いいな」と言ってくれる人はいました。「モテたでしょ」と言われたら「はい」と答えますね（笑）。でも僕、女の子にも全員男友達みたいに接するし、しつこくちょっかい出すタイプなんで同級生からの支持は全然得られなかったんです。だから僕の本当の性格をよく知らない女の子からは、「イメージと違うね」と言われたりもしてました（笑）。

04｜デビュー

大学に進学してからは、サッカーを４年間続けて就活する……っていうのは違うなと思ってしまって。それなら自分の好きなことをしようと思い、2013年に雑誌のモデルオーディションを受けました。最初からグランプリを獲ってどこかからスカウトしてもらうイメージはあったし、絶対受かると信じるようにしてました。そう思えるようになったのはサッカーで挫折を経験したから。前向きな考え方に変えて自己暗示したほうが、うまくいくと気づいたんです。

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05｜ブレイク

個人的にはドラマ『時をかける少女』くらいから、力が抜けて自然体のお芝居ができるようになった気がします。ありがたいことに外で気づかれる頻度も昔とは全然違うし、多くの人に知ってもらえた実感はあります。いろんな作品に育ててもらってここまで来られたと思うので、これからはもっともっと実力をつけていきたいです！

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デビュー４年で国民的彼氏と呼ばれるまでに！

撮影が行われたのはドラマ『過保護のカホコ』のクランクアップ直後。ちょっぴりお疲れかと思いきや、メイクルームからはお気に入りの洋楽に合わせてのびのび歌う美声が漏れてきた。

今年は『帝一の國』や『ひよっこ』など出演作がヒット。デビュー４年で国民の彼氏と呼ばれるほどブレイクした。

「とにかく素直に一生懸命やってきた4年間だったので、つらかった記憶はないんです。映画やドラマって見た人を元気にすることができるじゃないですか。『仮面ライダードライブ』を見て『俳優になりたいと思いました』というお手紙をもらったことがあったんです。そういう誰かのモチベーションの一部になれるってすごいうれしいし、演技が好きという気持ちは変わってません」

現在は肉体改造をしてドラマ『陸王』の茂木役を熱演。スポーツ経験者として、「しっかり陸上選手に見えて感情移入してもらえるように、細かいところまでリアルに演じたい」とアツく語る。

「正直、お芝居についてはまだ思うようにいかない部分も。うまい人って隙がないし、いろんなことに反応しているんですよね。でも“気持ちで見せる”ということは負けないつもり。自信も少しずつ出てきたので、もっと経験を積んで研究していきたいです！」

俳優として見据える理想像を尋ねると「国民的俳優」という壮大な目標が。

「『日本の俳優といえば竹内』と言ってもらいたいし、40歳までにはマーベル作品にも出たい！　性格も雰囲気も誰かに似ているとあまり言われたことがなくて、そこは自分の強みだと思っています。今の自分をいいと言ってくれる人の期待を裏切らないように、求められる人で居続けたいです」