椎間板ヘルニアから1軍復帰を目指すヤクルト・川端慎吾内野手(29)が10日、イースタン・リーグ、ロッテ戦(戸田)に「3番・DH」で先発出場。約3カ月ぶりに実戦復帰し、1打数無安打だった。
川端は一回無死一、三塁から、遊失で出塁。続く4番・鵜久森の右中間への当たりで一塁から本塁まで激走した。「久々で目が慣れていない部分もあった」と話したが、「痛みもなくバットが振れた。走って、一塁からホームまで全力でかえって来られた。そういう部分はよかった」と笑みを浮かべた。
高津2軍監督は「1回なら大丈夫だと思う。数日続いて、守ったりしたときにどうなるのか。でも、きょうは走れたのはよかったと思う」と評価。11日も出場する予定だ。
またこの日、出場選手登録を抹消されたグリーンは3本塁打と、いきなり大暴れ。11日の試合ではこの日先発した徳山が再び先発する予定で、プロ野球では珍しい2試合連続先発となりそうだ。