タレント、笑福亭鶴瓶(65)が22日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた米アニメ映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」の公開記念舞台あいさつに出席した。
タイトルにかけて大脱走したいことを聞かれた鶴瓶は最近、テレビの仕事で豪州メルボルンを訪問したことを明かし「そこにいた日本人から『蛭子さん、写真撮ってください』って言われて。蛭子能収さんに間違えられた」と笑顔でハプニングを報告した。
主人公グルーの日本語吹き替え版の声を担当している鶴瓶は、グルーの三女アグネスの声を務めた女優、芦田愛菜(13)の収録が3〜4時間だったことを知り、「おれは4日かかって、もう1日呼び出された。事務所の社長に『あんまり演技うまくないですね』って言われたんや!身内に言われたら自信なくなりますよ」としょんぼり。
それを聞いた共演の俳優、松山ケンイチ(32)は「うまさじゃないですよ」。生瀬勝久(56)も「人柄と味で売ってるんですよね」と鶴瓶をいじり倒して笑わせた。