来月2日にタイ・バンコクを拠点とするBNK48に移籍するAKB48の伊豆田莉奈(21)が29日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた劇場公演に出演した。
AKBとしてラストステージで、終盤には壮行会が開かれ、入山杏奈(21)、加藤玲奈(19)、中西智代梨(22)ら同期の10期メンバーも登場。
メンバーやファンから「卒業おめでとう」といじられると、「卒業じゃないよ。移籍だよ!」と笑顔でツッコミ。泣き出すメンバーもいたが、「前向きなことだから、泣くのは違う」と明るい笑顔を振りまき、最後は全員で「Reborn」を歌唱した。
AKBの横山由依総監督(24)から「東京ドーム公演のときは、BNKとしてきて一緒にやろうね。約束やで」としたためられた手紙が届くと、大感激。「今の私の夢は、BNKをAKBを超えるグループにすることです」と誓った。
移籍後は、毎週末にタイ各地のショッピングモールで行うモールツアーに参加するほか、BNKの冠バラエティー「BNK48 Show」に出演する。12月には専用劇場も完成予定といい、「パクチーはダメなんですけど、不安はありません。BNKをどんどん広めていきたいです!」と力を込めた。