父・栄二さん(右)と母・ビビリタさんが見守る中、鯛を持ち上げてご満悦の高安。平成生まれの新大関が誕生した(撮影・佐藤徳昭)
ギャラリーページで見る 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で7月の名古屋場所(9日初日、愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇高安(27)の大関昇進を満場一致で決めた。決定を受けて、春日野理事(55)=元関脇栃乃和歌=と片男波審判委員(45)=元関脇玉春日=が使者として東京・千代田区の帝国ホテルへ出向き、昇進を伝達。高安は口上に「正々堂々」の四字熟語を入れ、決意と意気込みを表した。