(セ・リーグ、巨人0-1ヤクルト、8回戦、4勝4敗、18日、東京D)ヤクルトは18日、巨人8回戦(東京ドーム)に1-0で勝利した。先発・石川雅規投手(37)が六回一死二塁まで、7安打無失点と粘りの投球。
石川は「打」でも存在感を見せた。三回一死三塁のチャンスに打席に立つと、三ゴロでチーム唯一の得点をもぎ取った。ヤクルトの投手が巨人戦で決勝打を放ち、1-0で勝利するのは、球団では1979年の松岡弘以来、38年ぶり。「転がせば1点が入る。(三走の)中村もいいスタートを切ってくれた」と会心の一打に笑みを浮かべた。