ハースト婦人画報社が、27日発売の女性誌「エル・ジャポン(ELLE JAPON)」特別冊子の表紙にノルディックスキー、ジャンプ女子の高梨沙羅(20)=クラレ=を起用することを22日、発表した。
これまでに数多くのメディアに露出してきたが、女性誌の表紙になるのは初めて。高梨は世界を代表するアスリートで、ウィメンズヘルスが目指す健康的な美しさを体現していることで起用された。新メディアの「Women’s Health(ウィメンズヘルス)」ローンチ記念冊子の表紙に登場する。
インタビューにも答えており、同冊子では日々のトレーニングや来年2月に開催の平昌五輪に向けての心境などを紹介する。
一方で、ウェブでは20歳の女性の素顔に迫った。オフの過ごし方や趣味などについても語っている。
昨年頃からメークにはまる絶対女王は「今まで見たことのなかった自分に変えてもらい、新鮮な気持ちになりました。きれいに撮ってもらい、本当にうれしかったです」と撮影を振り返った。
2016〜17シーズンを終えた高梨は、すでに平昌五輪に向けて動き出している。米国やスロベニアで合宿を敢行し、トレーニングに励んでいる。「ずっと目指しているところは平昌五輪での金メダル。そのための練習の最中」と大舞台での飛躍を見据える。