こどもちゃれんじを1ヶ月間使ってみた感想

幼児の教育
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生後6ヶ月前よりこどもちゃれんじを始めた息子も3歳になりました。前回は、そもそもこどもちゃれんじを始めた理由について書いてみました。

ベネッセのこどもちゃれんじを始めた理由
3歳になる息子は、生後6ヶ月前からこどもちゃれんじを受講しています。今回は、我が家がベネッセのこどもちゃれんじを始めた理由について書いてみました。

今回は、3歳の子を対象としたコース、こどもちゃれんじほっぷの4月号を1ヶ月以上利用してみての感想をお伝えします(下に続く…)

ベネッセのこどもちゃれんじの対象年齢とコース

まず、最初にこどもちゃれんじに馴染みのない方のために、こどもちゃれんじのコースについて簡単に説明しておきます。

ベネッセのこどもちゃれんじは、学齢期に合わせて毎年4月に新しいコースになります。それぞれのコースの名前と対象年齢は以下の通りです。

  • ベビー  6ヶ月~1歳
  • ぷち   1歳~2歳
  • ぽけっと 2歳~3歳
  • ほっぷ  3歳~4歳(年少)
  • すてっぷ 4歳~5歳(年中)
  • じゃんぷ 5歳~6歳(年長)

うちは、3歳なので4月からこどもちゃれんじほっぷが始まりました。もうベビーからやってるので、4年目になるんですね。月日が経つのは早い…。これとは別に、2歳から始まるこどもちゃれんじEnglishという英語教材が存在しますが、それはまた別の機会に…。

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こどもちゃれんじほっぷの通園タイプ別コース

2017年度版のこどもちゃれんじほっぷは、2013年4月~2014年3月生まれのお子様を対象にしたコースですが、少し前に案内が来て、

  • 保育園コース~既に保育園や幼稚園に通っている子
  • 3年保育コース~4月から幼稚園(年少)に行き始める子
  • 2年保育コース~まだ幼稚園や保育園に行ってない子

という異なる環境にいる子供にあわせたコンテンツがあるので、選んでくださいという連絡がありました。うーん、迷う。

というのも、海外在住の我が家は、昨年の9月より幼稚園の年少さんの新学期が始まっているわけです。既に幼稚園に通っているわけだから、保育園コースが私達の現状には近いのかな、と最初は思いました。

ですが、うちの子、半年経っても、たまに幼稚園に行きたがらない時があります。最近はだいぶマシになってきたけれど、何より制服を嫌がってたんですね。4月からの予告編を見た時に、しまじろうが幼稚園の制服を着ているのを見て、はっとしたのです。しまじろうのビデオや絵本を見て、制服を来て幼稚園に行くモチベーションが湧いたりしないかしら、と。

というわけで、3年保育コースを選択いたしました。

4月号を開封してみた

まずは、こどもちゃれんじほっぷの4月号を開封したときの模様をお伝えします。

絵本やキッズワークなど

まずは、しまじろうの4月号の絵本と、キッズワーク、そして、親御さん向けのガイドである「こどもちゃれんじほっぷ通信」です。4月号の絵本とキッズワークの詳細については後述します。

今月号は、ひらがなの学び方に焦点が置いてあるので、ほっぷ通信の特集も「ひらがながもう読める子も、まだ興味が出ない子も うちの子にあったひらがなの学び方」となっています。

付録のおどうぐばこ(紙製)

付録として、「きみのおどうぐばこ」という箱も付いていました。紙製の箱で、中には何も入っていませんが、ワーク等で使用するノリやハサミやクレヨンなどを入れるためのものなんですって。うちは初日に息子が踏んづけて、箱を破りましたけど、修復して使うことにしました。

ひらがなボードとはてなんだくん

こちらは、トラックの形をした箱に、ひらがな学習用のボード「はてなんだくん」を収容できるようになっています。「はてなんだくん」というのは、印刷された絵や文字をタッチすると音が出るようになっている知育のオモチャで、去年の夏に届いて以来、毎月音の出る絵本が届くのですが、それに利用できるようになっています。

今回は、ひらがなボードをタッチすると、はてなんだくんが、あ、い、う、え、お、とひらがなを発音してくれます。ひらがなボードで目と耳の両方からひらがなが学べるようになっているんですね。便利! さらに、「はてなんだくん」のスイッチをオンにしたときに、「たろうくん」のように自分の子供の名前を発音してくれるよう設定ができるようになりました。

うちの場合、文字は、ひらがなもアルファベットもまだ積極的に教える気はあまりないので(幼稚園ではアルファベットを教えてるみたいですけど)、家庭ではもう少し時間が経ってから、こちらの教材を活用させてもらおうと思っています。

幼稚園バスとしまじろうたちのお人形

そして、4月号の目玉である幼稚園バスと、しまじろうたちのお人形さんのオモチャです。

しまじろうみみりんとりっぴぃの3つのお人形さんと、それを載せる幼稚園バスが付いています。お人形さんでごっこ遊びができるのは嬉しいですね。

こうやって3人を載せることができます。

さらに、この幼稚園バスはくるりと反転すると、しまじろうパパが運転する自家用車に変身するんです。うちの息子は、とにかく車が大好きなので、4月号が届く前からこのバスを楽しみにしていました。

さらに、洗面所、トイレ、ベッドまで付属しています。ベッドはひっくり返すと…

このように食卓に早変わり。いろいろな遊び方ができますね。うちの子はどんな遊び方をするかな。

4月号の教材を1ヶ月以上使用してみて

しまじろうの幼稚園バスでごっこ遊び

3歳の息子がまず食いついたのが、こちらのしまじろうの幼稚園バスとお人形さんたちです。

もう荷物が届くとしまじろうって分かるみたいで、開けて!攻撃のスゴイこと。さっそく開けると、しまじろうの幼稚園バスを見つけて遊び始めました。

言い忘れましたが、道路が書いてあるマップのシートも4月号に付属しています。このシートの上に、幼稚園バスを走らせます。もう、夢中で遊んでる。

しまじろうたちのお人形もバスの上に乗せてブッブーとしてますよ。そのうちに、手持ちのモンスタートラックやパトカーのミニカーも一緒に持ち出してきて、途中からいつものように「ドロボーと警察の遊び」が始まっちゃいましたけどね。

1ヶ月経った今でも、毎日思い出したかのように、幼稚園バスをオモチャ箱から持ってきてブッブーってしてます。うちは人形でごっこ遊びより、車遊びが楽しいみたいです。女の子だとまた違うんでしょうね。

ペーパーワークは少しずつ

こどもちゃれんじほっぷには、しまじろうの絵本とは別に、キッズワークという、シールを貼ったりパズルをしたりというプチお勉強系の冊子も入っています。今月の重点テーマは「対・対応」らしい。

4月号のキッズワークも少しやらせてみたのですが、うん、まだうちの子には早いです。12月生まれだからかな、関係ないか。シールには興味を持ってくれるのですが、具体的な作業には興味が湧かないよう。なので、こちらは来月以降まで持ち越しです。

そもそも、こういうお勉強系というか、作業系のこと、うちの息子はまだ、あんまりやらないんですよね。シールを貼るのだけは好きなんですがね。幼稚園でも、この手のペーパーワークをやっているようなのですが、学期末に家に持って帰ってくる冊子を見る限り、何やってるか分からないでやっている感が満載。

なので、家ではペーパーワークは、積極的にやらせることはせずに、たまに少しやらせてみて、本人が分からなそうなら、すぐに引っ込める、きちんと正解して楽しめそうなら続ける、でもあくまで短時間、という姿勢でやっています。今は、できることを少しずつ増やしていって、自信を付ける、楽しいと思わせることが大切だと思うので。親がむやみに押し付けるのはダメだと思うんだな。

追記(5月22日):この記事を書いた後に、再度、さりげなく試してみましたら、キッズワークを楽しんで取り組んでくれました。昨日までやらなかったことも、今日からできるようになったりするのが子供のスゴイところですね。

じぶんで着替えようという意欲

ベネッセのこどもちゃれんじでは、毎月絵本とDVDが届きます。正確に言うと、DVDディスクは隔月で届き、1枚に2ヶ月分が入ってる感じです。そして、絵本とDVDの内容が連動しているので、目と耳から内容を楽しむことができます。

今月はこのDVDの中に、「じぶんで着替えやってみよう」という内容があったのですが、これが息子的にヒットだったよう。

絵本にも同じ内容があるのですが、DVDでは、「やってみよう!やってみよう!自分で着替えやってみよう!」と音楽に合わせて家族全員で独特のダンスをするのです。大人の私が見ると、ちょっとサムいダンスなんですけど、それがインパクトあったようで、このビデオを見てから、自分で着替えをするようになりました。着替え終わった後に、「できました!」のポーズまで取ってくれる。うん、カワイイ♥(親バカでスミマセン)。

寝かしつけの絵本で制服好きに

3歳の息子は、毎月届くしまじろうの絵本が大好きです。しまじろうの絵本は、毎回、しまじろうのお話や、童話、生活習慣に関するお話など、複数のお話が一緒になっています。息子は、各号の絵本の表紙を見ただけで、中にどんなお話が入っているのか把握しているらしく、毎晩、寝かしつけの本を読む時も、読んでほしい号を指定してきます。それは半年前のものだったり、今月のものだったり、その時の気分で変わるんですがね。

4月号は、しまじろうが制服を来て幼稚園に通うお話が入っていました。私が3年保育コースを指定した背景には、制服を嫌がった息子が、このしまじろうのお話を見て、制服好きになってくれればな、という一縷の希望があったわけですが、見事成功!。幼稚園から帰って来た後も、制服を着替えたがらないまでになりました。

まとめ

以上、こどもちゃれんじほっぷの4月号を1ヶ月以上使用してきての感想を書いてみました。こどもちゃれんじのオモチャや絵本は、いつも本棚やオモチャ箱に入れておいて、子供がいつでも取ってこられる状態にしています。だから、子供のお気に入りでしょっちゅう手に取ってもらうものもあれば、そうでないものもある。

その意味で、4月号は息子のお気に入りの号になったと思います。車好きの子に嬉しい幼稚園バスはもちろん、自分で着替えをしてくれる意欲が出てきたのはすごく有難かったです。夜の寝かしつけの絵本としてもかなりヘビーに使わせてもらっています。

こどもちゃれんじが、自分の子に合うか分からないという親御さんも、まずは資料請求をしてみて、より詳しい内容を見てみることをお勧めします。

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

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