サイバー攻撃 群馬でも企業1社で被害を確認

 群馬県警は15日、県内にある企業が各地で頻発しているサイバー攻撃を受けていたことを明らかにした。

 県警によると被害にあったのは県内企業1社。各地の被害と同様、画面がロックされ解除のために金銭の支払いを求める画面が表示されており、「ランサムウェア」(身代金要求型ウイルス)への感染とみられる。同企業は自主対処しているため詳細は明らかになっていないが、要求に応じていないとみられる。

 この企業は他の被害と同じく、米IT大手マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を使用していた。

 県警は同日午後、被害を確認した。