22日の東京株式市場は大幅続落で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比309円26銭安の1万9146円62銭。さらに下落し、序盤の下げ幅は一時350円を超えた。東証1部銘柄の95%近くが値下がりしてほぼ全面安となった。
取引時間中では今年最大の下げ幅となった。
ニューヨーク株式市場ダウ工業株30種平均が終値で237ドルの大幅安になるなど前日の欧米主要市場が全面安となり、原油価格も続落。さらに対ドル円相場も111円台半ばまで円が上昇し、4カ月ぶりの円高ドル安となるなど、下げ要因が集中している。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比23.16ポイント安の1540.26。